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VT日本の投資信託で( Fund of the Year 2022⑭)

SBIVT Fund of the Year
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 こんにちは、「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2022」でランクインしたトップ20の投資信託や上場投資信託(ETF)を今年も不定期連載で紹介しています。第14回目はSBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(SBIVT)です。全世界株価指数に連動する米国ETFのバンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)にファンド内で投資をしている投資信託です。つまり、日本にいながら100円から日本円でVTに投資ができます。

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世界中の株式市場をほぼカバー

SBIVT
SBIVT

 SBIVTはFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス(全世界株価指数)に連動しています。世界の大、中、小型株式約9,000銘柄を時価総額通りに投資をし、世界中の株式市場を95%程度カバーします。ファンド内でVTに投資をする形を取っています。月次レポートによると、4月28日現在で主な国別構成比率は米国57.78%、日本6.17%、英国4.01%、中国3.09%、カナダ2.90%となっています。上位10銘柄は全て米国です。純資産総額は19日現在で234億円で、設定以来右肩上がりで成長しています。売買手数料無料、信託財産手数料はかかりません。運用管理費(信託報酬)は年0.1338%です。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象す。2024年以降の新NISAのつみたて枠対象にはほぼ確実になります。VTから得られる分配金を払い出さずにファンド内で再投資しており、国内課税を繰り延べる形で効率的な複利運用をしています。

 

基本かつ王道の一本

SBIVT

 SBIVTは世界中の銘柄を時価総額通りに投資をしており、国・地域別分散や通貨分散が図れる投資信託です。しかも、極めて低コストです。まさに基本かつ王道の投資信託で、つみたてNISAや来年以降の新NISAなどで運用の主軸に据えるのにふさわしい一本です。株式投資信託の中で「これ一本でOK」とされる数少ない投資信託の一つです。

 

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