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低コストNASDAQ100投信誕生へ

ニッセイNASDAQ100広報文 株式投資の心構え
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 こんにちは、米国大型ハイテク株価指数のNASDAQ100に連動する低コストインデックス型投資信託<購入・換金手数料なし>ニッセイNASDAQ100インデックスファンド(ニッセイNASDAQ100)が31日誕生します。運用会社のニッセイアセットマネジメント(ニッセイAM)が発表しました。運用管理費(信託報酬)はなんと年0.2035%です。国内の競合他社のNASDAQ100投資信託の半分以下のコストです。それどころか、東証や本場米国のNASDAQ100上場投資信託(ETF)に匹敵するコストです。なお、東証NASDAQ100ETFよりも誤差レベルですが、わずかに安いです。異色な指数連動投資信託を自社の低コストブランド<購入・換金手数料なし>シリーズで出してきたニッセイAMに驚くとともに、賛辞を送ります。

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圧倒的に低コスト

ニッセイNASDAQ100広報文
ニッセイNASDAQ100広報文2

 広報資料やEDINETに出された有価証券届出書によると、ニッセイNASDAQ100はNASDAQ100指数に連動する米国ETFに投資をする形ではなく、ファンド内でNASDAQ100指数に組み込まれている各銘柄に時価総額通りに投資をしていくようです。ファミリーファンド方式を採用しています。申込者(投資家)はベビーファンドに投資し、ベビーファンドに集められた資金をマザーファンドに投資します。マザーファンドが実質的な運用をしていきます。売買手数料や信託財産留保額は無料で、信託報酬は年0.2035%です。<購入・換金手数料なし>の他の投資信託同様に分配金を出さずにファンド内で配当金を再投資し、配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用が可能になると思います。NASDAQ100指数は積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象指数ではないため、つみたてNISA対象インデックス型投資信託にはならないとみられます。しかし、ETFよりも端数が小さく少額資金から気軽に投資ができ、かつ他の投資信託とは違いETFレベルの低コストである点は大きな長所になると思います。つみたてNISA対象外とみられ、主軸指数に連動する投資信託ではないので運用の中軸には難しいと思いますが、興味があればサブ資産で保有するのも面白いと思います。なお、2024年から導入予定の新NISAの成長投資枠の投資対象にはなる可能性が高いとみられます。販売会社は楽天証券とSBI証券です。二大インターネット証券会社で扱いがあるのは素晴らしいです。

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