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物価上昇に強い株式

オルカン 株式投資の心構え
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 こんにちは、企業年金に精通している1級DCプランナー山崎俊輔氏が「インフレに強い資産って?預金・国債・株式投資をどう持つか考える」と題した記事を楽天証券コラムサイト「トウシル」に掲載しました。記事では、物価上昇を考慮した上での株式、預貯金、個人向け国債について論じています。短中期的には物価上昇率に負けることもあるものの、中長期的に株式は物価上昇率を上回る可能性が高いと主張しています。さらに、「高金利の時代は銀行預金でOK」とされる一般論の危うさを記しています。

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高金利下でも預貯金は物価上昇率を下回る

インフレに強い資産って?預金・国債・株式投資をどう持つか考える | トウシル 楽天証券の投資情報メディア
2022年の物価(インフレ)上昇率は2.5%でした。これは消費者物価指数の年平均数値ですが、私たちの生活実感としてはもっと物価が上がっている印象があるはずです。 詳細をみると食品が4.5%アップ、高熱・水道が14.8%アップと大きな上昇…

 詳しい記事の内容は上記トウシルの該当記事をご覧ください。預貯金は元本割れはせず運用する上でのリスクを小さくする効果がある一方で、物価上昇に負けてしまうと山崎氏が述べています。個人向け国債は日本政府によって元本が保証され、預貯金同様に資産のリスクを抑えます。かつ一般には預貯金より金利が高い傾向にあります。さらに変動10年ならば一定程度金利が長期金利に追随します。それでも、物価上昇に強いとまでは言えないとみられます。株式はリスクがあるものの、中長期的に物価上昇率をリターンが上回りやすいと指摘しており「株式投資の組み入れは必要となるでしょう」と訴えています。1970~1980年代の預貯金の利子・利息が年5%だった時代でも、当時の物価上昇率は利子や利息の同等以上だったと明かしています。長期的には物価は上昇する傾向にあります。山崎氏の主張通り、筆者も資産運用はリスク許容度に応じ、一定程度の株式の組み入れが必要と考えています。低コストかつ時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドと個人向け国債変動10年を組み合わせて保有するのがしっくりきます。

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