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オルカン、純資産9,000億円突破

オルカン9,000億円 株式投資の心構え
2023年2月14日付のオルカンの純資産総額(三菱UFJ国際投信ホームページより引用)
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 こんにちは、全世界株価指数(含む日本)に連動する低コストのインデックス型投資信託eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の純資産総額が14日、9,000億円を突破しました。1月11日に8,000億円を突破していますので、わずか1カ月余りで1,000億円増えました。1兆円の大台は着実に近づいています。14日現在、上場投資信託(ETF)を除く国内公募株式投資信託の純資産総額ランキングで4位につけており、3位の投資信託との差は1,000億円を切ってきました。世界中の85%の株式を極めて低いコストで時価総額通りに保有できる国際分散投資の基本かつ王道のど真ん中をゆく投資信託です。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で、投資先の中軸に据える最有力候補です。

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世界中の国・地域、通貨に分散投資

オルカン表紙
オルカン国別比率
オルカン信託報酬

 オルカンは全世界株価指数のMSCI ACWI(日本含む)に連動しています。世界の約50カ国・地域の大・中型株約3,000銘柄弱に時価総額通りに投資しています。世界中の国・地域、様々な通貨建ての株式に分散投資ができます。売買手数料無料で運用管理費(信託報酬)は年0.1144%です。全世界株価指数連動型では最安値クラスです。国・地域別構成比率は米国が60%超で、米国を含む先進国(日本除く)が80%余です。中国や台湾、インドなどの新興国は10%余、日本が数%です。配当金を分配金として出さずにファンド内で再投資しているため、配当課税を繰り延べる形の配当再投資となり効率的な複利運用を実現しています。つみたてNISA対象で、楽天証券やSBI証券、マネックス証券などのインターネット証券で購入できます。設定以来、一貫して投資家に支持され、株式市場の好不調に関係なく投資資金は一貫して流入超過が続いています。

【楽天証券、SBI証券口座開設ページ】

 

 

新NISAで純資産総額加速か

NISA恒久化イメージ
NISAの抜本的拡充・恒久化イメージ(金融庁資料より引用)
iDeCo拠出限度額
2022年10月からのiDeCo拠出限度額(iDeCo公式ページより引用)

 オルカンは現行のつみたてNISAに加え、個人型確定拠出年金(iDeCo)といった税制優遇口座で運用するのに最も適した一本です。2024年から導入が予定されてる制度恒久化、非課税保有期間無期限の新NISAでも当然運用の主軸になります。課税口座にある他の投資信託や上場投資信託(ETF)、個別株を売却して新NISAの非課税枠に移し替える人たちの多くがオルカンを投資先に選ぶ可能性が高いとみられています。一層人気が高まり、純資産総額の加速が見込まれます。一本で世界中の銘柄に時価総額通りに投資ができ、その時々の各国や各銘柄の強さに合わせて自動でリバランスしてくれます。運用の主軸の第一選択肢になりえます。別の言い方をすれば、最も反論やケチをつけるのが難しい投資信託です。

 

 

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