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プロが一貫して勧める銘柄

VTI① 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。米国在住の日本人アナリスト広瀬隆雄氏は米国株の決算分析や社会情勢、時代の変化に対応する生き方をツイッターやユーチューブなどを通じて発信しています。日米の複数の証券会社を渡り歩き、外国株式関連業務に長年携わってきた経験を基にした話は個性と教養、ユーモアにあふれ、多くのファンを集めています。そうした広瀬氏がプロの視点からどんな相場状況でも一貫して勧めている銘柄があります。

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VTI(インデックス)一択

VTI①

 広瀬氏は日々米国株の決算情報や10年債利回り(長期金利)の値動き、マーケットに影響がありそうな情報を分析し、様々な媒体で発信しています。米国個別株のイメージが強い一方で、一貫してバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)のような低コストで市場を幅広くカバーしているインデックスファンドに投資をするのが99%の投資家にとっていいと述べています。特に老後など将来に備える目的で運用する確定拠出年金(iDeCo)や積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)はインデックスファンド以外の選択肢はないと強調した上で、VTIが連動している全米株価指数のほか、S&P500指数、全世界株価指数に連動した低コストの商品を選択肢に挙げています。プロの投資家でも株価指数に勝つ、または株価指数についていくことは非常に困難で、多くのファンドマネジャーが株価指数に勝てずに辞めていったり、苦しんでもがいたりしている姿を実際に目にしてきたと明かしています。iDeCoやつみたてNISAでインデックスファンドに積み立て投資をして老後に備えたお金を確保した上で、初めて失敗してもいいお金で個別株をやってもいいと訴えています。順番を逆にするのはもってのほかだとしています。

軽い気持ちではない

Takao Hirose
広瀬隆雄のチャンネルです。投資教育に関するコンテンツをUPしてゆきます。

広瀬氏のYouTubeチャンネル

 金融のプロで日々米国個別株を分析、発信している広瀬氏が「99%の投資家にはインデックスでいい」という発言は非常に重いです。事実、広瀬氏も「これ(引用者注:インデックスでいいということ)は軽い気持ちで言っていない」と語っています。筆者は広瀬氏が発信する情報を見聞きしていますが銘柄選定の参考ではなく、決算に対する考え方や金融教養を得たいと願っているからです。広瀬氏がいいとする個別銘柄に飛びつく(イナゴになる)のではなく、知識や教養を得ようとする姿勢で臨むのがいいのではないかと思っています。少し癖が強いですが、ユーモアとウイットに満ちた話を見聞きできます。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

広瀬隆雄氏の著書「MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法」

 

 

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