こんにちは、全世界株価指数(含む日本)に連動する低コストのインデックス型投資信託eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の純資産総額が8,000億円を突破しました。突破したのは11日付です。7,000億円突破した昨年9月から約4カ月で1,000億円上乗せしました。この4カ月間、基準価額は世界的な株価低迷で8%超下落しているのにも関わらず、純資産総額を着実に伸ばしました。昨年末時点の国内株式投資信託の純資産総額ランキングで4位に急浮上しており、トップ3入りを目前としています。世界中の85%の株式を時価総額通りに保有できる国際分散投資の基本かつ王道のど真ん中をゆく投資信託です。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で、株式投資の中軸に据える投資信託の最有力候補です。
株価下落でも安定して買われている
オルカンは全世界株価指数のMSCI ACWI(日本含む)に連動しています。世界の約50カ国・地域の大・中型株約3,000銘柄弱に時価総額通りに投資しています。売買手数料無料で運用管理費(信託報酬)は年0.1144%です。全世界株価指数連動型では最安値クラスです。国・地域別構成比率は米国が60%超で、米国を含む先進国(日本除く)が80%余です。中国や台湾、インドなどの新興国は10%余、日本が数%です。配当金を分配金として出さずにファンド内で再投資しているため、配当課税を繰り延べる形の配当再投資となり効率的な複利運用を実現しています。つみたてNISA対象で、楽天証券やSBI証券、マネックス証券などのインターネット証券で購入できます。設定以来、一貫して投資家に支持され、株式市場の好不調に関係なく投資資金は一貫して流入超過が続いています。
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つみたてNISAやiDeCoで最有力
オルカンは、つみたてNISAや個人型確定拠出年金(iDeCo)といった非課税口座で運用する低コストインデックス型投資信託に最も適した一本です。2024年から導入が見込まれる制度恒久化、非課税保有期間無期限の新NISA(拡充NISA)でも当然運用の主軸です。課税口座にある他の投資信託や上場投資信託(ETF)、個別株を売却して新NISAの非課税枠に移し替える人たちの多くがオルカンを投資先に選ぶ可能性が高いと思いますので、一層人気は高まるとみられます。一本で世界中の銘柄に時価総額通りに投資ができ、その時々の各国や各銘柄の強さに合わせて自動でリバランスしてくれます。運用の主軸の第一選択肢になりうると言って過言ではありません。別の言い方で表現すれば、最も反論が難しい投資信託です。
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