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SBG、時価総額日本一に

SBG時価総額日本一 時事問題
イメージはChatGPTで生成
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 国内最大の巨大投資会社ソフトバンクグループ(SBG)が1日、時価総額が終値でトヨタ自動車を上回り、日本一となりました。国内外の新聞社や通信社が報じました。報道によると、SBGの時価総額が終値ベースでトヨタを上回ったのはITバブル期の2000年以来約26年ぶりで、国内首位は1998年の上場以来初めとなります。世界的な人工知能(AI)ブームに乗って、米国などのAI銘柄に集中投資しているSBIの株価が急上昇していました。一方、トヨタは長年にわたり日本株式の絶対王者といえる存在でした。日本を代表する製造業で世界的な自動車会社であり、時価総額でも長く日本企業の頂点に立ってきました。そのトヨタが首位から転落したという事実は、株式市場における「常勝」や「絶対王者」が永遠でないという一つの教訓を示していると思います。

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事前には分からない

SBG時価総額日本一
イメージはChatGPTで生成

 もちろん、今回の首位交代だけで、SBGが今後もずっと日本一であり続けるとは限りません。逆にトヨタが再び首位に返り咲く可能性も十分あります。あるいは、まったく別の企業が次の主役になるかもしれません。AI関連がさらに伸びるのか、自動車が巻き返すのか、金融、半導体、商社、医薬品など別の業種が台頭するのかは、事前にはなかなか分かりません。未来の勝者を継続的に当て続けるのは極めて困難です。後づけでは何とでも言えますが(笑)国や地域でも同じです。米国株式が強い時代もあれば、日本株式が強い時代もあります。新興国株式が注目される局面もあるでしょう。ただ、どの国や地域が次に大きく伸びるかを事前に読み切るのは簡単ではありません。ある時点で最も強く見える企業、国、地域が、その後もずっと強いとは限りません。トヨタの首位転落は、日本株式の中だけで見ても、そのことを分かりやすく示していると思います。

予想せず全世界株式を保有

 だからこそ、私はどの銘柄が勝つか、どの国や地域が次に伸びるかを予想しようとは思いません。世界中の投資家の判断が反映された時価総額におおむね沿って、低コストの時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドを保有していきたいです。勝ち馬を探し続けるのではなく、その時々の世界全体の市場平均を受け入れる方が、私には自然で合理的に感じます。もちろん、全世界株式インデックスファンドも完璧ではありません。株価が大きく下がる時もありますし、米国株式や特定の個別株式に負ける時期も当然あります。それでも、未来の勝者を当て続けるよりは、世界全体に広く分散し、低コストで市場に居続ける方が再現性は高いと考えています。今回のSBGとトヨタの首位交代は、あらためて「予想しすぎず、世界全体を持つ」ことの大切さを思い出させてくれる出来事でした。

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