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インデックスを買えば終わり? 投資家自身の行動で差がつく

インデックスを買えば終わり 株式投資の心構え
イメージはChatGPTで生成
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 Morningstarが公表した「Mind the Gap 2026」が興味深いです。この調査では、米国の約2万3,000本の投資信託・ETFを対象に、ファンドそのもののリターンと、実際の投資家の資金流入・流出を反映した「投資家リターン」を比較しています。2016年から2025年までの10年間で、インデックスファンド自体の年率リターンは11.4%でした。一方、投資家が実際に投入した資金ベースで見ると、平均的な投資家リターンは10.3%。差は年率1.1ポイントでした。ETFでは差がさらに大きく、ファンド自体のリターン11.2%に対し、投資家リターンは9.5%。特に国際株ETFでは差が年2.5ポイントになりました。これを見ると、「低コストのインデックスファンドを選べば、それで投資成功」というわけではないことが分かります。商品選びは重要ですが、買った後の行動も同じくらい重要です。

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時間を味方につける

インデックスを買えば終わり
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 ただし、この差を単純に「投資家が高値で買って安値で売ったから」とだけ考えるのは少し雑です。Morningstar自身も、給与からの積立投資やリバランスなど、合理的な資金移動でも投資家リターンとファンドリターンには差が生じると説明しています。一方で、多くの投資家が市場環境によって買い増したり売却したりすることで、結果的に長期投資の恩恵を十分に受けられないケースがあるのも事実です。個人的には、ここがオルカンのような全世界株式インデックスファンドを保有する時の重要なポイントだと思います。信託報酬0.0何%の差を一生懸命比較している一方で、相場が下落した時に不安になって売却したり、上昇した後に追加購入したりすれば、その差を簡単に超えてしまいます。低コスト化は大切です。しかし、最終的な運用成果を左右するのは、商品選びだけではなく「決めた投資方針を続けられるか」です。世界中の企業へ分散投資する仕組みを作った後は、余計な売買をせず、時間を味方につける。地味ですが、それが長期投資では最も難しく、そして重要な部分なのだと思います。

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