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オルカンと個人向け国債変動10がシンプル

オルカン 株式投資の心構え
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 こんにちは、最近は低コストかつ時価総額加重平均型の全世界株インデックスファンドが手軽に買えるようになりました。特にeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)は運用管理費が年0.1133%で、隠れコストを含めた実質総経費率は年0.15%程度と極めて低コストです。売買手数料もかかりません。純資産総額も1兆円を優に超えています。株式に関してはオルカン1本に投資すれば自分で配分調整(リバランス)する必要がなく、ファンド内で世界中の市場平均通りに投資をしてくれます。オルカンの分散投資先となる低リスク(安全)資産は、個人向け国債変動10年(変動10)が有力な候補だと思います。

 

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リスク許容度に応じ

オルカン
個人向け国債変動10年

 リスク許容度に応じ、リスクを取ってもいい(価格変動を気にせず受け入れられる)分をオルカンに投資し、それ以外は変動10に振り分けます。なお、生活防衛資金は別途現金で確保するのが大前提です。最低3カ月分程度、個人的には2年分確保してもいいと思います。変動10は原則売買手数料はかからず、総経費率も信託報酬も発生しません。しかも通常の債券と異なり、金利変動による価格変動がありません。日本政府が破綻しない限り、元本割れは起きません。つまり、10年国債利回りが上昇すれば、金利も合わせて上昇します。外国債券のような為替リスクもありません。株式の為替リスクは基本的にリターンやリスクに占める割合が決定的なレベルにまではいきません。しかも長期間の投資になればなるほど神経質にならなくていいと思います。しぶしぶですが、受け入れられます。一方、外国債券のリターンやリスクに占める為替リスクの割合は非常に高く、決定的な影響を与えます。為替ヘッジをかけて為替変動リスクを軽減する方法がありますが、現状の日本と外国の金利差ですと少なくないヘッジコストが発生します。外国債券は国内債券に比べ、リスクに見合ったリターンが見込みにくいと思います。国内債券も現状の低金利下を考えると、金利上昇に強い変動10が現実的な選択肢だと思います。

 

 

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