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トレカン、隠れ費用引き下げ

トレカン隠れコスト引き下げ 株式投資の心構え
トレカンなどの諸費用引き下げを伝えるプレスリリース(日興AMより引用)
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 こんにちは、日興アセットマネジメント(日興AM)は4日、Tracers MSCI オール・カントリー・インデックス(トレカン)とTracers グローバル3分法(おとなのバランス)の諸費用(指数使用料など主な隠れ費用)の上限を年0.1%から年0.03%に引き下げました。eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)と違い指数使用料などの主な隠れコストが上限で年0.1%発生すると指摘されたのを受け、大きく引き下げてきたとみています。実際の総経費率を見てみないと判断はできないものの、トレカンがオルカンよりコストを安くするという強い決意がうかがえます。

トレカン隠れコスト引き下げ
トレカンなどの諸費用引き下げを伝えるプレスリリース(日興AMより引用)

 

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慌てて乗り換える必要はなし

トレカン隠れコスト引き下げ
トレカンなどの諸費用引き下げを伝えるプレスリリース(日興AMより引用)
トレカン隠れ費用引き下げ
トレカンなどの諸費用引き下げを伝えるプレスリリース(日興AMより引用)

 日興AMによると、トレカンが今回引き下げてきた諸費用には指数使用料やその他費用が含まれています。売買委託手数料や外国資産の保管料などは含まれていません。運用管理費(信託報酬)年0.05775%と諸費用を単純合算したコストは年0.08775%です。単純比較はできないものの、オルカンの信託報酬年0.1133%を下回ります。一見するとトレカンの方が魅力的に映るかもしれません。しかし、新規設定の投資信託の総経費率は上振れしやすく、指数との乖離(かいり)率も大きくなりがちです。トレカンの純資産総額は14億円程度で、オルカンの1兆3,500億円余と比較すると規模に圧倒的な差があります。一般には純資産総額規模が大きい方が総経費率が低く抑えられ、指数との連動率も安定する傾向にあります。オルカンの投資家がトレカンに慌てて乗り換える必要は全くないです。さらに、個人的な意見を言えば、新たに投資する場合でさえも運用規模や新規設定からの期間などを考慮すると迷わずオルカンを選択すると思います。もちろん、トレカンは極めて低コストで将来的に大注目の投資信託であることは何ら変わりません。なお、日興AMは指数使用料について「ファンド規模などによって変わり、指数業者にそのまま支払う費用であるため、信託報酬とは別扱いにする」としています。

 

 

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