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直近のリターンを過信するな

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。今年4月以降、世界の主要株価指数は東証株価指数(TOPIX)や日経平均といった日本株の株価指数が一人負けの状態です。しかし、短期間のリターンに左右される必要はありません。全米株価指数や米国S&P500指数、全世界株価指数に連動するインデックスファンドにペースを守った投資を続けて全く問題ありません。

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ペースを守って

 全米株価指数やS&P500指数、全世界株価指数に連動するインデックスファンドに投資をする場合、自分のリスク耐性や期待リターンなどに基づいて決めた配分を守っていくことが大切です。直近の成績がいい対象に乗り移り続ける手法は、多くの場合、長期的にはペースを守った投資手法に比べて成績が劣後する傾向にあります。いかにペースを守り続けるかが重要です。ちなみに現在、TOPIXや日経平均の株価収益率(PER=株価/1株当たりの純利益)の平均は15倍を切っており、やや割安とされています。しかし、当ブログで何度も指摘している通り日本株への比重を上げる必要は全くありません。時価総額比例配分型の全世界株のインデックスファンドを通じて保有すれば十分です。時価総額の比率の変化に応じて自動でリバランスしてくれます。

トヨタの決算発表…

 ちなみに、きょう4日は日本経済に多大な影響を持つ日本最大の時価総額を誇るトヨタ自動車や国際展開している優良企業ソニーグループの第1四半期決算発表がありました。五輪や新型コロナウイルス感染拡大の中ではありますが、トヨタの決算はそれなりに新聞やテレビでしっかり扱われると思います。トヨタなど巨大企業の発表日や翌日には様々な情報があふれますが、インデックスファンドへの長期投資家は方針を変えずに投資を続けて問題ありません。投資判断につなげようとせずに、自分の知識や教養を高めようという気持ちで情報に接するのがいいと思います。

このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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