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完全無欠の投資法はない

平和・退屈 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。筆者は低コストで時価総額加重平均型の全世界株、全米株、S&P500、先進国株のインデックス型投資信託に長期投資をするのが万人向けでおおむねいいと考えています。そして国際分散投資の基本かつ教科書により忠実なのが時価総額加重平均型の全世界株インデックス型投資信託だと思います。しかし、完全無欠の投資法はないと思っています。先述のインデックス型投資信託はコスト面や銘柄分散度、世界の時価総額のカバー度合い、先人の英知、株式市場の歴史などから相対的によく、長期的にはプラスリターンが見込めるというぐらいの感覚です。

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全勝はあり得ない

平和・退屈

 インデックス投資だろうが、アクティブ投資だろうが常に全勝の投資先はあり得ません。そして、全世界株でも、全米株でも、S&P500でも、先進国株でも、その他の株価指数でも、割安株価指数でも、成長株価指数でも、カリスマファンドマネジャーが運用するアクティブ型でも、ヘッジファンドでも、個別株でも程度の差こそありますが暴落からは逃れられません。たまに、アクティブ型投資信託の運用会社関係者やヘッジファンド関係者、個別株投資インフルエンサーが、自社のファンドや自分の投資先は上昇相場でも下落相場でもインデックスファンドを上回るリターンを出し、暴落の影響を軽減できるなんて言っていますが、ほぼ100%偶然です。たまたま一度暴落を軽減できたとしても、次もできるかは分かりません。インデックスファンドに1年単位で勝つこともあるかもしれませんが、毎年勝てるかは分かりません。長期になればなるほどアクティブファンドや個別株、ヘッジファンドのインデックスファンドに対する勝率は10%を下回る悲惨な数値になります。逆に長期ではアクティブファンドや個別株、ヘッジファンドに圧倒的な勝率を誇るインデックスファンドでも、どの期間を取ってもだいたい何らかのアクティブファンドや個別株、ヘッジファンドには負けています。市場平均を目指す性質からある意味当然かもしれません。ただし、インデックスファンドに勝つアクティブファンドや個別株、ヘッジファンドを事前に探し出すのは極めて困難です。仮に的中させたとしても、連続で当たりを引くのは一層困難になります。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。完全無欠の100点の投資法は残念ながらありませんが、筆者は低コストで時価総額加重平均型の全世界株などのインデックス型投資信託を可能な限り長期間保有していく考えです。

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