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王道ゆく全世界株投信(Fund of the Year 2021①)

オルカン表紙 Fund of the Year
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 こんにちは、でんです。個人投資家が証券会社の宣伝やうたい文句に惑わされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021(FoY)」でランキング入りした投資信託や上場投資信託(ETF)を今年も不定期連載で紹介します。 初回は見事3連覇に輝いたeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)です。全世界株に時価総額通りに投資ができる低コストインデックス型投資信託です。まさに国際分散投資の基本かつ王道をいく商品です。

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納得の3連覇

オルカン国別比率
オルカン運用実績
オルカン経費率

 オルカンは時価総額加重平均型の全世界株価指数MSCI ACWIに連動しています。全世界の先進国23カ国・地域、新興国27カ国・地域の大型株と中型株で構成されています。約2,500銘柄で構成され、世界の時価総額の85%をカバーしています。2021年4月末時点の目論見書によると、先進国が87%でそのうち米国株が60%弱を占めます。新興国は13%中国が5%弱です。上位10銘柄中8銘柄が米国株です。設定以来分配金を出しておらず、配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用ができます。売買手数料無料で信託報酬は年0.1144%以内です。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象です。マネックス証券や松井証券の個人型確定拠出年金(iDeCo)で購入できます。21日時点の純資産総額は4,000億円を超えています。

つみたてNISAやiDeCoに最適

オルカン表紙

 オルカンは株式長期投資をしていく上で、投資先の中軸になる最有力候補です。つみたてNISAやiDeCoで積極的に投資をしていきたい商品の一つです。オルカン1本に投資をすれば株式の国別や地域別比率を時価総額の大きさに応じてファンド内で自動リバランスをしてくれます。こういった国際分散投資の基本を忠実に守った極めて低コストのインデックスファンドがFoY2021で3連覇したのは当然であると考えます。このブログに来て下さり、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。連載では機会を見てFoY2021のランクイン投資信託を取り上げていきます。

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