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究極の米国株投資信託( Fund of the Year⑨)

eMAXIS Slim S&P500目論見書① Fund of the Year
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 こんにちは、でんです。本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」でランキング入りした投資信託を不定期に紹介します。第9回目はeMAXIS Slim 米国株式(SlimS&P500)です。米国を代表する500社によるS&P500指数に連動するインデックス型投資信託です。低コストで純資産総額が大きく、究極ともいえる存在です。

FOY2020.6~10
SlimS&P500は9位に入った
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低コストで純資産総額大

  • 本国クラスの低コスト
  • 純資産右肩上がり
  • 代表的な500社に時価総額通り投資
  • つみたてNISA対象
  • 一部iDeCoにも採用
eMAXIS Slim S&P500
SlimS&P500の2月月次レポート

 SlimS&P500は信託報酬年0.0968%で、純資産総額500億円以上1000億円未満、1000億円以上の部分はわずかながらさらに安くなっています。売買手数料や信託財産留保額はかかりません。米国上場投資信託(ETF)のIVVやVOOの信託報酬年0.03%よりはほんの少し高いですが、これらのETFと違い売買手数料はかかりません。SlimS&P500のファンド内で負担している為替レートは住信SBIネット銀行利用の1ドル当たり4銭よりも安いと推定されています(公開されていませんが、機関投資家の為替手数料は個人投資家の手数料よりも常識的に考えて安い場合がほとんどです)。加えて分配金を出さずに配当金をファンド内で再投資しているため、配当課税を繰り延べて効率的に複利運用をしています。純資産総額は3,253億円で、ファンドの設定以来右肩上がりで成長しています。国内主要インデックス型投資信託の中ではトップクラスの規模です。アップルやマイクロソフト、P&G、コカ・コーラなどの世界的な企業500社に時価総額通り投資しています。組み入れ上位業種はおおむねバランスが取れていると言えます。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象です。マネックス証券やSBI証券では個人型確定拠出年金(iDeCo)でも購入できます。

eMAXIS Slim S&P500目論見書③

運用の中軸に強くお勧め

 SlimS&P500は運用の中軸に自信を持って強くお勧めします。当ブログで何度も取り上げている一押しの投資信託です。つみたてNISAなどの非課税口座を活用し、長期保有をしていきたい金融商品です。ちなみに東証ETF版もあります。MAXIS 米国株式(S&P500)上場投信(証券コード2558)です。信託報酬は年0.0858%です。楽天証券などでは売買手数料が無料です。純資産総額は74.6億円です。2020年1月の設定来、右肩上がりで成長しています。加えてSlimS&P500とマザーファンドを共有しているので、規模は問題ないといえます。取引値を確認して指値で投資をしたい場合や分配金がほしい場合には、ETFが選択肢になります。分配金を得ないで効率よく配当金を再投資したいならばSlimS&P500のような無分配型の投資信託を選びましょう。

eMAXIS Slim S&P500目論見書①

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。SlimS&P500はいつまでも持ち続けたい投資信託です。

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