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オルカン5連覇、日経電子版で報道(Fund of the Year 2023)

ファンドオブザイヤー2023 Fund of the Year
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 こんにちは、投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2023(ファンドオブザイヤー)で、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が圧倒的大差で5連覇を達成した結果や座談会、表彰式、懇親会の様子が日経電子版で報じられました。編集委員田村正之氏の署名記事で、上位10投資信託のうち、いずれも低コストの全世界株式型と日本除く先進国株式型がそれぞれ3本ずつと人気を集めたと述べています。さらに、会場にいた多くの投信ブロガーや投資信託専門家、表彰された運用会社の関係者の多くが1日に死去した経済評論家山崎元氏を悼んでいたと明かしました。今の「長期・分散・低コスト」の大原則を満たす優良インデックスファンドが少しずつ知られ、根付きつつあるのは山崎氏の大きな功績だと思います。改めてお悔やみ申し上げます。

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山崎元氏の偉大な功績

目利きの個人が選ぶベスト投資信託 1位は「オルカン」 - 日本経済新聞
投資信託に詳しい「目利きの個人」が年に1度、優れた投資信託を選ぶ「ファンド・オブ・ザ・イヤー2023」が20日に発表された。低コストで全世界に投資できるインデックス(指数連動)型投信の「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)...

 詳しい記事の内容はリンクからご覧ください。今回は無料記事です。田村氏はオルカンの純資産総額が国内の全世界株価指数連動型では圧倒的にトップの2兆円を超え、運用管理費費用(信託報酬)が国内最安水準の年0.05775%以内である点に言及しています。「今後他社が最低コストに挑んでも、圧倒的な純資産の大きさによるコスト競争力を武器に追随していけそう」と期待する投資家の声を紹介しています。事実、表彰式でオルカンを運用する三菱UFJアセットマネジメント(三菱AM)の代田秀雄常務は「中長期で残高の増加を背景に採算は維持できる」と低コストと収益化・ファンド維持の両立に自信を見せています。代田氏は山崎氏にも言及し「オルカンについてもずっと叱咤(しった)激励をいただいていた。山崎氏は投げかけてくれたことを引き続きしっかり果たしていきたい」としていました。田村氏が言及している通り、山崎氏は長年、金融機関の収益優先、投資家の利益置き去りの在り方を強く批判し、書籍や雑誌、ネット記事、講演会、動画問わず忖度(そんたく)なしで合理的かつ良心にあふれる投資や生き方の考え方を発信し続けてきました。ブロガー同士の会合にも参加されていたそうです。一度、山崎氏に直接お会いし、感謝の気持ちを伝えたかったです。

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