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投資信託の再投資効率

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。金融庁が積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)を導入して以降、売買手数料無料、信託報酬年0.25%以下で米国S&P500指数や全米株価指数、全世界株価指数といった王道の株価指数に連動した投資信託を購入できるようになりました。これらの優良投資信託は楽天証券などのインターネット証券会社ならば100円から購入できます。配当金を分配金として出さずに自動で再投資されるため、配当課税を繰り延べて効率的に複利運用できます。

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当ブログお勧め投資信託は?

eMAXIS Slim S&P500目論見書①
eMAXIS Slim米国株式(SlimS&P500)の目論見書。低コストで分散投資ができる

 当ブログではeMAXIS Slim 米国株式(SlimS&P500、信託報酬年0.0968%)、楽天・全米株式インデックスファンド(楽天VTI、信託報酬年0.162%)、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO、信託報酬年0.0938%)、eMAXIS Slim 全世界株式(Slim除く日本、信託報酬年0.1144%)、eMAXIS Slim 全世界株式(Slimオールカントリー、信託報酬年0.1144%)、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT、信託報酬年0.212%)を勧めてきました。いずれも売買手数料無料で、つみたてNISA対象商品です。分配金が出ないためにファンド内で配当金を自動で再投資します。信託報酬は通常の上場投資信託(ETF)と変わらないレベルで安いですが、後述の米国主軸ETFよりはわずかに高いです。※楽天VTIは後述の米国ETFのVTIを買い付け、SBIVOOはVOO、楽天VTはVTを買い付ける投資信託です。※eMAXIS Slimシリーズはファンドが対象指数に連動するように、直接個別株式を買い付ける方式の投資信託です。

ETF

 

VTI
全米株価指数に連動するVTIの説明書(バンガード社ホームページより)

 ETFは米国市場に上場されている商品の経費率が安いので、こちらを紹介します。S&P500指数連動ではIVV、VOO(いずれも経費率年0.03%)、全米株価指数連動ではVTI(経費率年0.03%)、全世界株価指数連動ではVT(経費率年0.08%)があります。ただし、前述の投資信託と違い、売買時に為替コストと売買経費がかかります。分配金には日米で二重課税される結果、計27%余が課税され、再投資は原則手動で実施しなければなりません。分配金が購入価額に届かない場合は待機させるしかなく、再投資の効率が落ちます。※日米の配当金(分配金)二重課税は確定申告で一定程度解消できます。※証券会社によっては買付手数料が無料となります。

どちらがお得か

 当ブログお勧め投資信託とETFとの経費差や為替コスト、再投資効率、投資の手間、税金などを考慮すると、積み立て投資ならばお勧め投資信託に分があります。ただし、数千万以上の一括投資ならばETFの方がいいと感じます。ただ、いずれにせよ微妙な差なのでどちらでもお好みでいいと思います。分配金がほしいならばETF、再投資したければ投資信託でいいでしょう。筆者個人は投資信託が好みです。ちなみに、投資塾のゆう氏の動画で、信託報酬年0.20%のETF対信託報酬0.495%の投資信託でも投資信託にわずかながら分があったという検証結果も出ています。検証したYouTubeの動画を貼り付けます。投資塾は投資家目線で良心的な情報を配信しています。投資信託やETFを中心に扱っています。筆者も更新したら必ず見ています。株式投資系YouTubeでは一番にお勧めの動画です。

このブログに来て頂き、最後まで読んでくださり、ありがとうございました。皆様と一緒に市場に残り続けたいです。最後に今回取り上げた「投資塾」のゆう氏に、この場を借りて御礼申し上げます。

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