こんにちは、でんです。全世界株などの低コストインデックスファンドに長期投資していく上で、日々の株価変動に惑わされずに投資方針や資産配分を守ることが大切です。加えて収入から生活費、遊興費などを差し引いた投資に回すお金を可能な限り増やすことが長期の資産成長につながるのも確かです。しかし、絶対に忘れていけないのはインデックス投資など資産形成は他人と競争するものでは決してないということです。あくまで自分のためにすることであり、競争では決してありません。
できる範囲で問題なし
TwitterなどSNSを見ていると、インデックス投資家の中には毎月十数万円から百万円を積み立て(一括)投資をしている「猛者」もいます。収入や支出、家族構成、置かれた環境によって可能入金額が変わるのは当たり前です。本音を言えば、こんな多額の毎月積み立て(一括)投資ができる人は多くないと思います。筆者も状況が激変しない限りこんな投資額は無理です。こうした発信を見て「自分の投資金額はなんて少ないんだ」と落ち込んだり、あるいはむきになって入金額を増やしたりする必要は全くありません。無理した投資金額は長続きせず、自分のリスク耐性を著しく超えた投資になります。インデックス投資は何よりも長く続けることが大切です。積み立てにせよ、一括にせよできる額をこつこつ続けていけばいいのです。仕事や勉強、スポーツなどでは時には他人と競う、ライバルと切磋琢磨するといった気構え、負けず嫌いの姿勢がうまくいくことがあります。しかし、インデックス投資をはじめとする資産形成に限っては人と競おうとする姿勢は、マイナスに働く危険性が極めて高いです。人は人、自分は自分と淡々と投資を続けていくことが大切です。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さりありがとうございます。
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