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eMAXISシリーズ、純資産総額7兆円突破!

オルカン国別比率 株式投資の心構え
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 こんにちは、低コストインデックスファンドシリーズeMAXIS Slimなどを含むeMAXISシリーズは19日、合計純資産総額が7兆円を突破しました。20日開かれたeMAXISブロガーミーティングの席上、運用会社の三菱UFJ国際投信(三菱AM)が明らかにしました。上場投資信託(ETF)や公社債投資信託(証券総合口座<MRF>など)を除き国内投資信託で純資産総額トップを独走するeMAXIS Slim 米国株式が20日現在、3兆230億円、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)が1兆7,897億円を誇り、2ファンドだけで50%以上を余裕で占めます。新少額投資非課税制度(新NISA)でも最有力な運用先となりそうです。なお、eMAXIS Slim 米国株式の純資産総額3兆円突破は20日付です。

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ファンドが持続可能かつ低コストで

 ブロガーミーティングで、三菱AM側は純資産総額が大きいならば低コストでも中長期的には継続可能な形で運用でき、運用会社などへの収益額は最終的に確保できるとしています。「ファンドが持続可能で償還(運用終了)しないことが大切」と訴えました。全くもって同感です。持続可能な形で今後も低コストと資金流入超過、十分な純資産総額規模、指数との乖離(かいり)の極めて小さい運用を両立して運用を続けていただけると受益者の一人として感謝しかありません。さらに、ブロガーミーティングでは、ファンドに10億円の購入注文(資金流入)があった場合を想定し、ファンドマネジャー、トレーダー、基準価額算定の担当者の動きと苦労が動画で紹介されました。資金流入額がファンド全体にどの程度占めるかによって、指数先物に投資するか、現物株式に投資するかを選択すると明らかにしていました。組み入れ株式の配当金が確定した場合にも、速やかに先物を使って配当金再投資後のポジションを確保すると述べていました。いかに指数にずれずに運用し、運用コストを抑えるかに注力し、より低コストの売買に努めたり、レンティング(貸株)を活用したりしていると説明しました。新NISAは資産規模やリスク許容度などに応じ、焦らず自分に合った形で活用すればいいと訴えていました。大筋で同意です。社員の新NISAの投資先はeMAXIS Slimの低コストインデックスファンドが核であるのは共通ですが、人によって個性や選択肢が分かれていました。もちろん、オルカン1本の人もいました。クイズもあり、「オルカンが連動するMSCI ACWIが時価総額ベースで世界の株式全体の何%をカバーしているか」の正答率が高かったのに対し、「eMAXIS Slimシリーズで新NISAつみたて枠対象になるファンドは何本か」の正答率は結構低かったです。なお、私もこの問題は自分の中での2択を外しました(苦笑)

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