最近、為替や株価が大きく動いています。円相場は一時1ドル=163円台まで下落し、約40年ぶりの円安水準となりました。原油高や米国の金利上昇観測、日本の財政・金融政策への警戒などが重なっていると報じられています。一方、米国株は半導体株を中心に反発し、ナスダック総合指数は前日比1.29%高、S&P500指数は0.89%高となりました。少し前には人工知能(AI)・半導体関連株が大きく下落しており、相場は上昇と下落を繰り返しています。円安になれば、外貨建て資産の円換算額は増えやすくなります。反対に、急激な円高になれば、海外株式が上昇していても円換算では利益が小さくなったり、評価額が下がったりします。
どうなるか分からないが

ただ、為替がいつ反転するか、株価がいつ高値や安値を付けるかは分かりません。相場の動きに合わせて売買しようとすると、株価下落時に売り、反発後に買い戻す残念な結果にもなりえます。「長期分散低コスト」に基づき、受け入れられるリスクの範囲内で時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドを保有しているならば、日々の為替や株価変動で投資方針を変える必要はありません。個人向け国債変動10年やMRF、普通預貯金などの無リスク資産も持ち、決めた資産配分を守れば十分です。為替や株価は変動します。しかし、自分の資産配分は管理できます。予測できない相場を追い回すより、できることを淡々と続ける方が再現性は高いと思います。

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