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オルカン、55銘柄追加・92銘柄削除

オルカン銘柄入れ替え 株式投資の心構え
イメージはChatGPTで生成
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 指数算出会社MSCIは8月12日、2026年8月の指数レビュー結果を公表しました。MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)では55銘柄を追加し、92銘柄を削除します。変更は8月31日の取引終了時点で反映されます。先進国株の新規採用ではSanDisk、Carpenter Technology、ATI、新興国では中国のZ.AI、台湾のNanya Technology、中国のGuangdong Dtech Technologyなどが挙げられています。eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)、いわゆるオルカンはMSCI ACWIへの連動を目指しています。三菱UFJアセットマネジメントも、指数の組入銘柄が変更された場合、原則としてファンドの組入国・地域や銘柄も変更するとしています。今回の指数レビューも、最終的にはオルカンの中身へ反映されていきます。

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オルカン銘柄入れ替え
イメージはChatGPTで生成

 ここで注意したいのは、「削除された92社は駄目な企業だった」という単純な話ではないことです。MSCIの指数は時価総額だけでなく、浮動株比率、流動性、企業規模など複数の基準に基づいて見直されます。企業の成長や衰退だけでなく、株価上昇によるサイズ区分の変更などでも組み入れは変わります。オルカンの便利なところは、投資家自身が将来の勝ち組企業を探し続けなくても、市場構造の変化に合わせて指数側が更新されることです。世界で存在感を増した企業は指数に入り、条件を満たさなくなった企業は外れていきます。だからといって、オルカンが常に勝ち組だけを事前に選んでくれるわけではありません。あくまで決められた指数ルールに沿って市場を保有する仕組みです。それでも、個人投資家が世界中の企業を一社ずつ調べて入れ替える手間を考えれば、かなりありがたい存在です。「長期分散低コスト」に合致する全世界株式インデックスファンドを保有するというのは、単に同じ企業を放置することではありません。市場の変化に合わせて、中身が静かに更新され続ける仕組みに乗ることでもあると思います。

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