株高でも焦らない
米国株式市場では6月13日、原油価格の下落や中東情勢の落ち着きへの期待などを背景に、主要株価指数が上昇しました。S&P500、ダウ、ナスダックはいずれも上げています。近年も株価は総じて大きく上昇しています。こうしたニュースを見ると、「もっとリスクを取るべきか」「今から買い増すべきか」と考えたくなるかもしれません。人間は株価が上がると急に強気になります。実に分かりやすく、そして厄介です。反対に、株価が大きく下がれば「売った方がいいのでは」「投資をやめた方がいいのでは」と不安になります。しかし、株高でも株安でも、長期投資家のやることは基本的に変わりません。大切なのは、受け入れられるリスクの範囲内でリスク資産と無リスク資産の配分を守ることです。
配分を守るだけ

リスク資産は、長期、分散、低コストを満たす時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドを中心に考えれば十分分かりやすいです。無リスク資産は個人向け国債変動10年やMRF、普通預貯金などで持ちます。株価が上がっても浮かれず、下がっても慌てず、自分のリスク許容度に合った配分を守って淡々と続けるだけです。今後の株価がどう動くかは分かりません。好調が続くかもしれませんし、また急落するかもしれません。だからこそ、相場の機嫌に合わせて方針を変えるのではなく、自分の投資方針を守ることが大切です。株高でも焦る必要はなく、株安でも不安になりすぎる必要はありません。やることは地味ですが、地味なことを続けるのが一番強いと思います。

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