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常勝不敗の投資対象は存在しない

オルカン資産配分 株式投資の心構え
オルカン資産配分
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 こんにちは、昨今の米国株式の配当貴族指数の成績がS&P500指数に劣後していると日経電子版で報じられました。報道によると、米連邦準備理事会(FRB)が政策金利(短期金利)を5%半ばにまで引き上げ、年率5%前後の利回りがある短期債やコマーシャル・ペーパー(CP)などで運用する公社債投資信託マネー・マーケット・ファンド(MMF)に人気が集まり、高配当株式や配当貴族株式の需要を奪っているからと報じています。米国配当貴族指数は「S&P500指数以上のリターンが見込め、かつ配当の増加も見込める」と人気を集めてきました。状況によっては、市場全体に勝つこともあれば、負けることもあり、常に勝ち続けたり、常に負け続けたりする投資対象はないということを示した事例だと思います。

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基本を守って

米国株「配当貴族」の没落 引き締め長期化、薄れる魅力 米州総局 竹内弘文 - 日本経済新聞
30日〜5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に金融引き締め長期化への懸念が強まっている。あおりを受けているのが「配当貴族」の異名を持つ企業の株価だ。株主還元を長期に拡充させてきた銘柄が高金利下で「没落」している。小売り大手ターゲッ...

 詳しい記事の内容は該当のリンクからご覧ください。今回の記事の配当貴族指数の話は、今をときめくNASDAQ100指数やインド株価指数などにも言える話だと思います。東証株価指数(TOPIX)や日経平均もしかりです。「常勝不敗」を自称する「先生」は、私個人あの御方約1名しか思いつきません(笑)冗談はさておき、私個人は、いろいろ考えたりするのが面倒なので、「長期分散低コスト」を基本線に、リスク許容度の範囲内で時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに投資をするのがだいたいいいと思っています。世界の市場平均におおむね近く、国・地域や通貨、銘柄分散の観点からも幅広く分散されているからです。

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