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MSCI ACWI、S&P500だけで半数超

オルカン 株式投資の心構え
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 こんにちは、非課税期間が無期限化され、生涯及び年間投資上限額が大幅に拡充された少額投資非課税制度(NISA)が始まった1月に、全世界株価指数(MSCI ACWI)またはS&P500指数に連動する投資信託に人気が集中しました。MSCI ACWI連動型に3,903億円、S&P500指数連動型に3,218億円が集まりました。合計は7,121億円で、投資信託全体(1兆2,794億円)に対し55.6%を占めます。日経電子版が報じました。MSCI ACWI連動型のうち、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)1本だけで大半の3,439億円を占めています。S&P500指数はeMAXIS Slim 米国株式1本で2,090億円を集めています。超低コストインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slimシリーズ」の強さが際立っています。

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MSCI ACWIが逆転

投信マネー、全世界株型とS&P500型がけん引 - 日本経済新聞
新しい少額投資非課税制度(NISA)が1月に始まり、投資信託への資金流入が急増している。特に運用コストが安く、値動きがわかりやすいインデックス型(指数連動型)の人気が高い。その中でも日本を含む世界の株式に幅広く投資する「全世界株型」と、米国...

 日経電子版によると、1月の資金流入はMSCI ACWIがS&P500指数を逆転しました。従来はS&P500指数の方が資金流入が大きい状況が続いていました。記事では「全世界株式に分散投資するタイプの人気が相対的に高まりつつあるようだ」と締めくくっています。NISAリニューアルを機に、MSCI ACWI(というかオルカン)への人気が一層高まっているデータの一つだと思います。ただ、年初に240~360万円弱をNISAで一括投資をした人の運用先の多くがオルカンではないかとみられていますので、2月以降もMSCI ACWI優勢が続くかどうかを見ていきたいと思います。

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