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eMAXIS Slimの一番の禁忌は…

オルカン 株式投資の心構え
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 こんにちは、低コストインデックスファンドシリーズ「eMAXIS Slim」の生みの親といえる三菱UFJアセットマネジメント(三菱AM)常務の代田秀雄氏のインタビュー記事がAERA12月4日号に掲載されました。ウェブ版の「AERA dot」にも掲載されています。AERAの取材に対し、代田氏は運用管理費(信託報酬)引き下げは超長期の視点で検討しているとした上で「一番やってはならないことは『償還(運用打ち切り)』で、永続的に安定運用を続けることが最重要」と強調しています。運用会社としてすごく大切なことだと思います。無理な低コストに踏み切って赤字垂れ流しになった結果、繰り上げ償還になったら本末転倒です。投資信託保有者にとって強烈に痛手となります。

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持続可能な業界最低水準コスト

eMAXIS Slim生みの親・代田秀雄氏「一番の禁忌は…」野村、楽天にコストで追われる王者 | AERA dot. (アエラドット)
新しいNISA(少額投資非課税制度。以下、新NISA)が2024年1月から始まる。「eMAXIS」シリーズの生みの親が語る新NISA対象の投資信託で一番やってはならないことは──。AERA 202…

「AERA dot」の該当記事リンク

 詳しいインタビューの内容は該当号を読むか「AERA dot」の該当記事をご覧ください。eMAXIS Slimシリーズは「業界最低水準の手数料を将来にわたり目指し続ける」を掲げ、他社の競合低コスト商品には速やかに対抗引き下げを繰り返してきました。しかし、今年7月、全世界株価指数に連動する他社のインデックスファンドの信託報酬がeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の当時の信託報酬年0.1133%のほぼ半分となる年0.05775%で出た際、対抗引き下げが9月8日とこれまでより、やや決定に時間がかかりました。AERAの記事によると、代田氏は数十年でどれだけ投資信託の純資産総額が伸びれば、健全に運用できるかを検討していたといいます。eMAXIS Slimシリーズのスケールメリットを生かしたコストを実現できないかを模索していたと明かします。eMAXIS Slimシリーズは持続可能な形で、業界最低水準の運用コストを実現し続けてくれたらうれしいことはありません。

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