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楽天VTIとSBIVOO、一時7,000億円突破

楽天VTI表紙 株式投資の心構え
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 こんにちは、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象インデックス型投資信託で純資産総額2位の楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)、3位のSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)の純資産総額が9月中旬、一時7,000億円を突破しました。13日に発表された8月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想よりも高止まりしてインフレ加速と利上げが予想されたため、株価が大きく下落し現在は6,500億円前後です。しかし、両投資信託ともに設定時よりも右肩上がりで純資産総額が伸び、資金の純流入増が続いているため気にする必要はありません。いずれ、高値を更新し純資産総額も大きく伸びる可能性が高いです。

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競い合う低コスト優良投信

楽天VTI表紙
SBIVOO表紙

 楽天VTIは米国有名上場投資信託(ETF)のバンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)に投資をする形で全米株価指数に連動しています。売買手数料は無料で、運用管理費(信託報酬)は年0.162%です。設定以来分配金を出しておらず、ファンド内で分配金を再投資しています。国内配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用となっています。SBIVOOは米国有名ETFのバンガード・S&P500ETF(VOO)に投資をする形でS&P500指数に連動しています。信託報酬は年0.0938%で、設定以来分配金を出さずにファンド内で再投資しています。売買手数料はこちらも無料です。楽天VTIは2017年9月末に、SBIVOOは楽天証券の2年後の2019年9月末に設定されました。SBIVOO設定後に急激に差が縮み、ここ数カ月から1年程度ほぼ同じ純資産総額となっていました。14日現在で楽天VTIが6,990億円、SBIVOOが6,811億円です。SBIVOOが抜けそうでなかなか楽天VTIを抜けない状況が続きつつあります。全米株価指数は米国市場の時価総額全てをカバーし、S&P500指数は米国市場の時価総額の80%程度をカバーしていますが、長期的な運用成績はほぼ同じです。

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