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S&P500、下落続く

S&P500指数の100年超の指数チャート 株式投資の心構え
S&P500指数の100年超の指数チャート(Trading Viewより引用)
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 こんにちは、S&P500指数は米国の8月消費者物価指数(CPI)発表後、ほぼ一貫して続落が続いています。CPI発表前の高値からの下げ幅は10%程度にまでなり、年初来安値圏です。ダウ平均は年初来安値を更新し、3万ドルを割り込みました。26日の東京市場は先週金曜日が休場だったため、米国での木曜日、金曜日の続落の影響を一気に受けて大幅下落で寄り付くと思います。今後、S&P500指数などの下落が続くのか、下げ止まるのか、反転上昇するのかは分かりません。しかし、全世界株のインデックス投資に長期投資している投資家にとって、投資方針と資産配分を守って淡々と毎月積み立て(一括投資)を続けていく基本方針は変わらないと思います。

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まだまだ暴落水準ではない

S&P500指数の100年超の指数チャート
S&P500指数の100年超の指数チャート(Trading Viewより引用)

 年初来のS&P500指数の下げ幅は23日終値現在で23%安です。確かに弱気相場の目安となる20%安のラインは再度超えましたが、暴落入りの水準となる30%安以下にはなっていません。年内は大幅利上げが続く見通しで、さらにインフレも解消されていません。まだまだ下落余地はあるとする見方の専門家もいます。ちなみに、ドル円相場は年初来で25~30円円安に振れています。円安効果で外貨建て資産の円換算評価額は押し上げられるため、円建てS&P500指数の年初来リターンは、ほぼプラスマイナスゼロのややマイナスといったところです。もちろん、今後円高ドル安と株安が同時に進めば、ダブルパンチで一気に下落していきます。しかし、為替変動は短期でも長期でも読めない一方、広く分散された時価総額加重平均型の全世界株や全米株、S&P500、先進国株のインデックス型投資信託は10年以上の長期になればなるほど、為替変動よりも大きな上昇が見込めます。事実、歴史的な暴落とともに大きな為替変動も乗り超えてきました。目先の株価や為替を気にしても仕方ないと思います。

 楽天証券は、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象の全世界株、全米株、S&P500、先進国株インデックス型投資信託を多数揃えています。

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