こんにちは、でんです。上場投資信託(ETF)を除くインデックス型投資信託の純資産総額が右肩上がりで増加しており、5月末時点で19.8兆円にも上ります。1年間で約4.5兆円増加しました。投資信託全体に占める割合も増加の一途で25%に迫っています。一方、アクティブ型投資信託の投資信託全体に占める割合は大半を占めているとはいえ、1年前に80%超あった割合が75%超にまで下落しました。日経電子版が23日報じました。
増加はいいこと
![投信純資産総額](https://loserstockgame.com/wp-content/uploads/2022/06/Screenshot_20220626-035001-scaled-e1656183189882-1024x678.jpg)
![インデックス型投資信託純資産総額(2022年5月末現在)](https://loserstockgame.com/wp-content/uploads/2022/06/Screenshot_20220626-040311-e1656183876307-1024x934.jpg)
インデックス型投資信託の純資産総額が増加し、投資信託全体に占める割合が大きくなることは投資家にとって、いいことです。インデックス型投資信託は基本的には純資産総額が大きければ大きいほど運用効率が上がり、実質コストの低下や対象指数との乖離率低下がより期待できます。5月末現在のインデックス型投資信託で純資産総額1位はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)です。投資信託全体でも2位につけています。トップ10のうち、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象商品は六つ、確定拠出年金対象(DC)専用商品は三つです。どちらにも該当しない残りの一つは悪名高い毎月分配型投資信託です。毎月分配型投資信託は元本から払い出すタコ足分配が横行しており、資産形成には全く適していません。手数料もインデックス型投資信託では最高クラスに高いです。いかなる理由があろうと投資をしてはいけない商品です。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
日経電子版該当記事(該当記事は)無料記事です
![](https://article-image-ix.nikkei.com/https%3A%2F%2Fimgix-proxy.n8s.jp%2FDSXZQO2069129020062022000000-1.jpg?ixlib=js-3.8.0&auto=format%2Ccompress&fit=crop&bg=FFFFFF&w=1200&h=630&fp-x=0.5&fp-y=0.5&fp-z=1&crop=focalpoint&s=17429cb81515f114d72888ba8f9fbf75)
インデックス型投信の残高増加 シェア25%に迫る 投信ランキング - 日本経済新聞
国内公募の追加型株式投資信託で、株価などの指数に連動する投資成果を目指すインデックス型の純資産残高が増えている。5月時点で19.8兆円と、過去1年間で約4.5兆円を積み増した。投信全体に占めるシェアは25%に迫っている(ETF=上場投資信託...
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