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激戦区の優良投資信託(Fund of the Year 2021⑥)

eMAXIS Slim 先進国表紙 Fund of the Year
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 こんにちは、でんです。個人投資家が証券会社の宣伝やうたい文句に惑わされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2021(FoY)」でランキング入りした投資信託や上場投資信託(ETF)を不定期連載で紹介しています。第6回目はeMAXIS Slim 先進国株式(Slim先進国)です。先進国株価指数(日本除く)に連動する投資信託は一番の激戦区ですが、Slim先進国はトップクラスの低コストとしっかりした純資産総額規模を持つ優良投資信託です。

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日本除く先進国株に投資

eMAXIS Slim 先進国国別割合
eMAXIS Slim 先進国運用実績
eMAXIS Slim 先進国手数料

 Slim先進国は日本を除く先進国株式に時価総額通りに投資をしています。連動する株価指数はMSCIコクサイ(先進国株価指数)です。交付目論見書によると、米国72.8%、英国4.5%、フランス3.5%と続きます。米国が7割を超える割合です。組み入れ上位10銘柄は全て米国で、アップルやマイクロソフト、アルファベット(グーグル)などが続きます。売買手数料は無料で信託報酬が年0.1023%です。設定以来、分配金を出していないため配当課税を繰り延べて再投資する効率的な複利運用ができます。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象銘柄です。SBI証券やマネックス証券などでは個人型確定拠出年金(iDeCo)で購入できます。純資産総額は3,000億円程度で、設定以来右肩上がりで成長しています。

有力な投信の一つ

eMAXIS Slim 先進国表紙

 Slim先進国はコスト面でも、純資産総額規模の面でも優秀な投資信託です。当ブログでも運用の中軸の一つとなり得ると考えています。先進国株価指数連動インデックスファンドには、絶対王者の<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドが君臨しています。Slim先進国は絶対王者と切磋琢磨(せっさたくま)しながら、先進国株価指数連動インデックスファンドを盛り上げていってほしいです。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。今後も機会を見てFoY2021入賞ファンドを取り上げていきます。

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