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変動10の金利、0.1%超え

個人向け国債変動10(2022年2月新発) 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。個人向け国債10年変動(変動10)の金利が年0.1%を超えました。最新の金利は年0.11%です。メガバンクの定期預金金利の数十倍です。さらに、楽天証券と連携(マネーブリッジ)させた際の楽天銀行のプレミアム金利年0.1%をも上回ってきました。株式との分散投資先として変動10は有力な投資先の一つで、株価急落時に資産全体の下落幅を緩和させる効果があります。

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金利上昇でも値下がりしない債券

個人向け国債変動10(2022年2月新発)

 変動10の強みは市中金利の上昇に追随して利回りが向上するのにも関わらず、価格が下落せずに固定されていることです。金利上昇時には強みを発揮します。通常の債券は金利が上昇すれば価格は下落します。昨今の低金利下で金利下落余地がない状況では極めて有力な投資先です。変動10は財務省つまり日本政府が毎月発行しています。満期は10年間ですが、発行後1年を経過すればいつでも中途換金が可能です。中途換金時に直近2回分の各利子相当額×0.79685が差し引かれます。中途換金時を含めて日本政府が破綻しない限り元本割れはしません。日本政府の破綻の可能性は極めて小さく、メガバンクやゆうちょ銀行を含めた市中銀行の預貯金よりも正直、安全度は高いと思います。変動10が元本割れする事態つまり、日本政府が破綻する事態になれば、市中銀行は間違えなく無事ではありません。ただし、金利下落時に通常の債券で発生する値上がりも、変動10では価格が固定されているため得られませんのでこの点には注意が必要です。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。変動10の安全度が高いとはいえ、資金がロックされる性質があるのには変わりませんので生活防衛資金は別途、預貯金でされるのを強く勧めます。そもそも、変動10への投資と生活防衛資金は別物と考えた方が賢明です。

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