こんにちは、でんです。低コストインデックスファンドシリーズ「SBI・V・シリーズ」の純資産総額が5,000億円を突破しました。2019年9月下旬にSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)で運用を開始してから2年半未満で5,000億円もの資金を集めました。こうした低コストインデックスファンドシリーズに資金が集まることは運用の効率が高まり、運用会社にとっても投資家にとってもメリットがあります。
SBIVOOがけん引
SBI・V・シリーズは米国バンガード社の上場投資信託(ETF)に投資する形で運用しています。現在はSBIVOOの他、SBI・V・全米株式インデックス・ファンド(SBIVTI)、SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(SBIVYM)があります。17日にはSBI・V・全世界株式インデックス・ファンド(SBIVT)が新たに運用を始めます。運用の形式は全く同じです。運用商品の対象株価指数もSBIVOO以外は楽天バンガードシリーズにもあります。SBI・V・シリーズの方が少しだけ経費率が安いですが、楽天バンガードシリーズも十分に経費率が安いのでどちらでもいいと思います。SBIVOOが純資産総額4,500億円以上とシリーズをけん引しています。SBIVTIも昨年6月の運用開始から半年程度で500億円の純資産総額を集めています。SBIVYM以外は積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象となっています。17日に運用開始のSBIVTもつみたてNISA対象に加わるのではないかと思います。
SBI・V・シリーズは楽天バンガードシリーズと真っ向勝負をしています。この2シリーズとeMAXIS Slimシリーズは低コストインデックスファンドが揃っており、運用の主軸となる商品が多数揃っています。こうした低コストインデックスファンド運用会社の競い合いは投資家として歓迎します。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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