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自民党総裁選告示…

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。17日に自民党総裁選が告示されました。河野太郎氏、岸田文雄氏、高市早苗氏、野田聖子氏が立候補しました。投開票は29日です。結果や情勢次第で日本株の値動きが激しくなるかもしれません。政治や経済、世の中の出来事に関心を持つことは大いに結構です。しかし、どんな結果になろうとも全世界株などのインデックスファンドに長期投資している投資家にとっては投資方針に何ら影響を与える話にはなり得ないと考えます。

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航路を守って

 新聞などの報道によると、全国の党員票は河野氏が有利とみられています。国会議員票は流動的ですが、岸田氏がやや有利ではないかとされています。 岸田氏が会長を務める岸田派(宏池会)以外の他の派閥は事実上、自主投票となっています。最大派閥の細田派(清和政策研究会)、第二派閥の麻生派(志公会)、竹下派(平成研究会)にしても、派閥としての動きはバラバラです。河野氏は党員票の比重が大きい1回目の投票で過半数を狙います。国会議員票の比重が大きい決選投票になった場合、岸田氏と高市氏は「2位・3位連合」を組んで逆転を狙う可能性もあります。1回目で河野氏が過半数を獲得できなければ、現状では岸田氏との決選投票になるとの見方が大勢です。決選投票になれば、他の候補者の票の多くは岸田氏に流れるのではないかとの話も出ています。「河野氏や高市氏なら株価上昇」「緊縮財政志向の岸田氏ならば株価下落」などと言われています。なんか、1年前の米大統領選前を思い出しますが、どんな結果が出たとしても長期投資への影響はほぼ100%ないと言えるでしょう。日々流れる自民党総裁選のニュースとは関係なく全世界株価指数、全米株価指数、S&P500指数、先進国株価指数に連動するインデックスファンドを問題なく積み立て(または一括)投資で保有、再投資し続けて全く問題ありません。短期売買を志向する日本の個別株投資家向けの「〇〇銘柄」なんて情報もスルーしてOKです。興味本位で読んでもいいですが、インデックス投資をする上では1ミリたりとも役には立たないと申し添えます。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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