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世界の時価総額119兆ドル

世界の国旗 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。2021年末の世界の時価総額は約119兆ドルで、1年間で約18兆ドル増加しました。1年で18%程度上昇しており、2021年は世界的な株高の年だったということです。12月31日付の日経新聞朝刊で報じられました。米国や欧州、インド、台湾など21カ国で最高値が相次ぎました。何度も申し上げている通り過去の年平均リターンのプラス5~7%と比較して、明らかな出来過ぎの年です。2022年にもこういった相場を期待するのは少し楽天的過ぎます。

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投資方針は守り続けて

世界の国旗

 上昇の要因は新型コロナ感染拡大を受けた先進国を中心とした大規模な金融緩和で、引き続き市場にあふれたお金が株式に向かったためとみられます。加えて、欧米で経済再開が進んできている点も寄与したともいえそうです。ただ、秋ぐらいから新型コロナショック以降市場をけん引してきた成長株が売られる傾向にある一方で大型成熟株に資金が流入している傾向にあります。2022年は各国で金融緩和が縮小し、利上げがあるかもしれません。事実、米国は金融緩和の段階的縮小(テーパリング)に入っており、年内の利上げが見込まれています。金利上昇は一般に株価を押し下げる要因ですが、株価収益率(PER=株価/1株当たりの純利益)が高い銘柄が多い成長株ほど苦しくなります。しかし、全世界株などのインデックスファンドを保有している投資家は2022年の株式市場が不安だからといって、投資をやめたり売却したりする必要は全くありません。ペースを変えずに毎月積み立て(一括)投資を続けて何も問題ありません。全世界株や米国株、先進国株は長期で見れば年平均プラス5~7%成長してきました。幾多の大暴落や戦火を乗り越えた上での結果です。仮に2022年が低調だとしても、長期的に見れば誤差程度の違いしかないといえるでしょう。

 このブログに来ていただき、最後まで読んでいただき、ありがとうございます。相場に左右されずに淡々と投資を続けていきましょう。

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