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NISA口座の株式売却は最後に

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。株式の最高の売り時は人生でお金が必要になった時です。それでも、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)や一般NISA口座で運用している株式は可能な限り売却を避け、どうしても必要ならば一番最後にするのが賢明です。

※個人型確定拠出年金(iDeCo)は原則一定の年齢まで売却できない制度のため、今回の記事では考慮しません

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相場は全く無関係

長期投資

 株式の売り時に相場のタイミングは全く無関係です。各指標が割高を示しているとか、過去に暴落した状況に酷似しているとかは一切関係ありません。仮に一時の最高値で売却できたとしても、ただの結果論に過ぎません。次もうまくいくかどうかは分かりません。付け加えれば、全世界株や米国株、先進国株のインデックスファンドは高値から数十パーセント暴落したとしても、数カ月から十数年で回復して最高値を更新してきました。

課税口座から売る

 子どもの進学や住宅購入、病気の治療など人生ではどうしてもお金が必要になる場面があります。可能な限り貯蓄で対応したいですが、間に合わない場合が出てきます。そんな時は相場の状況に関係なく運用してきた株式を売却です。株式投資は人生に必要になった時に使うためにすると言っても過言ではありません。その場合は特定口座などの課税口座の株式から売却します。つみたてNISAや一般NISA口座の株式は可能な限り売らないのがベストです。インデックスファンドよりもアクティブファンドや個別株を先に売ります。インデックスファンドならば信託報酬が高い商品から売却です。ここからは筆者個人の好みも入ってきますが、インデックスファンドで信託報酬が同じぐらいならば日本株や新興国株など世界の時価総額に占める割合が小さい商品から売っていきます。全世界株や全米株、S&P500指数連動株、先進国株は後にします。

 

 

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。浪費や短期売買のためにNISA口座の株を売るのは考えものですが、人生に本当に必要ならば最高の売り時を迎えたと言えると思います。

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