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インデックス投資は集中しやすい

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。筆者は最近個人的な事情で多忙になりつつあります。そんな時、インデックスファンド投資家で良かったなとしみじみと感じます。市場に絡むニュースや決算確認・分析が不要で目の前のことに集中できるからです。

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個別株は集中しにくい

 筆者は8日、多忙でした。この日は日本最大の投資会社ソフトバンクグループ(SBG)の第2四半期決算発表がありました。市場予想を大きく下回る決算で、第2四半期としては約4,000億円の赤字となりました。傘下のファンド事業で投資先の中国企業の株価が大幅に下落したのが原因とされています。第2四半期のファンド事業の損益は約8,500億円の赤字でした。8日の東証引け直後の午後3時に決算を発表し、時間外取引で一時8日終値比で数%の下落を記録しました。しかし、午後5時前、1年間で最大1兆円の自社株買いを実施すると発表しました。自己株式を除く発行株式の14.6%に相当する2億5,000万株を上限としました。自社株買いを実施して市場に流通する発行株式が減れば一株当たりの価値が上がり、株価の上昇要因になります。あまり類を見ない大型の自社株買い発表後、時間外取引の株価は8日終値比で8%を超える上昇に転じました。仮にSBGの株を持っていたとすれば、おそらく目の前のやるべきことに集中できなかったかもしれません。今回のSBGの例は極端ですが、個別株を持っていれば多かれ少なかれ決算確認や企業の情報発表に注意を払う必要が出てきます。インデックスファンドに比べ、仕事など今やるべきことに集中しにくい要因になり得ます。

※SBGは東証の区分で情報・通信となっていますが、事業や収益の中心が中国などの新興企業への投資事業のため当ブログでは投資会社として表記します。

 

 

 筆者はインデックスファンドへの投資が中心で本当に良かった一日とつくづく感じました。このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

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