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新NISA成長投資枠商品第1弾発表

オルカン国別比率 株式投資の心構え
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 こんにちは、投資信託協会は21日、2024年から始まる新少額投資非課税制度(新NISA)の成長投資枠対象となる非上場公募投資信託(投資信託)や上場投資信託(ETF)、上場投資法人(REITなど)の第1弾を発表しました。日経電子版が22日報じました。今回発表対象となったのは投資信託941本、ETFやREITなど91本の計1,032本です。eMAXIS Slim、<購入・換金手数料なし>、たわらノーロード、SBI・V・などの低コストインデックスファンドシリーズは対象となっていました。楽天インデックス・シリーズはリストにありませんでしたが、ほぼ100%第2弾以降で対象に入ってくると思います。

投資信託協会の該当ページ

https://www.toushin.or.jp/static/NISA_growth_productsList/

日経電子版の該当記事(無料記事です)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB207CN0Q3A620C2000000/

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オルカンなどはつみたて枠も対象

https://partsa.nikkei.com/parts/ds/pdf/20230621/20230621.pdf

新NISA成長投資枠投資対象リスト第1弾(日経電子版より引用)

 リストを見ると、eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)など低コストで主要株価指数に連動しているインデックスファンドは成長投資枠だけでなく、つみたて枠でも投資可能となっています。従来、つみたてNISA対象になっていた商品は新NISAでも引き続きつみたて枠の対象になると改めて確認できます。成長投資枠対象リストは12月まで毎月追加され、公開されていきます。今回対象とならなかった楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)などのつみたてNISA対象の低コストインデックスファンドも、どこかのタイミングでリストアップされます。心配は無用です。

 

つみたて枠の低コスト全世界株でOK

オルカン表紙

 新NISAでは基本的に、つみたて枠と成長投資枠での運用商品を変える必要は全くありません。むしろ、同じつみたて枠対象の低コストインデックスファンド1本に揃えるのがシンプルで管理が楽な上に、大筋でいいと思います。低コストで時価総額加重平均型で全世界株、全米株、S&P500、先進国株の各株価指数に連動するならば、だいたいどれでもいいと思います。あえて一つに絞れば、最も基本に忠実かつ王道なのは時価総額加重平均型で全世界株価指数(日本含む)に連動する低コストインデックスファンドです。具体的な商品名を一つ挙げるならば、オルカンです。筆者も新NISAではつみたて枠、成長投資枠ともにオルカン1本で運用する考えです。つみたて枠を基本に置いた上で、課税口座の資産を売却して成長投資枠でオルカンを買い付けることも検討しています。もちろん、つみたてNISAや(原則解約・売却できませんが)個人型確定拠出年金(iDeCo)の資産、個人向け国債変動10年はそのまま保有し続けます。

 

 

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