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米国ETFを考える

VTI① 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。これまでは国内の米国株や全世界株のインデックス型投資信託や東証の上場投資信託(ETF)を中心に取り上げてきました。今回は本場米国に上場しているETFへの投資戦略を考えたいと思います。米国株や全世界株のインデックス型ETFを主軸に置くという考え方は変わりません。

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主軸にお勧めのETF

VTI①

 投資の主軸になる米国ETFを取り上げます。購入時には為替手数料がかかります。売買手数料は証券会社によっては無料のものもあります。

  • 全米株価指数連動

バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI)

信託報酬年0.03%

  • 全世界株価指数連動(FTSE全世界株価指数)

バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(VT)

信託報酬年0.08%

  • S&P500指数連動

iシェアーズ・コア S&P500ETF(IVV)

信託報酬年0.03%

バンガード・S&P500ETF(VOO)

信託報酬年0.03%

 どれも甲乙捨てがたいです。筆者はVTIが一番好みで、次点がVTです。ちなみに、いずれも日本の投資信託や東証ETFでも購入できます。投資信託ならば、VTIが楽天・全米株式インデックス・ファンドとSBI・V・全米株式インデックス・ファンド(SBIは6月29日から)、。VTが楽天・全世界株式インデックス・ファンドで買えます。VOOはSBI・V・S&P500インデックス・ファンド(旧SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド)で扱っています。東証ETFでは、iシェアーズ S&P 500 米国株ETF(1655)で買い付けできます。ただ、億単位以上の巨額一括購入を考えていたり、他に米国個別株やニッチなETFを購入したりしたい場合には米国ETFが選択肢に入ってくると思います。

面白いETF

米国国旗

 日本の投資信託やETFではなかなか扱っていないETFも格安信託報酬で購入できます。

  • 連続増配指数

バンガード・米国増配株式ETF(VIG)

信託報酬年0.06%

  • 高配当株価指数

バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)

信託報酬年0.06%

iシェアーズ コア米国高配当株ETF(HDV)

信託報酬年0.08%

SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式ETF(SPYD)

信託報酬年0.07%

 VYMを除き、日本の投資信託や東証ETFで扱いはありません。個人的にはVIGが面白いと思います。高配当系の違いを紹介すれば、オーソドックスな高配当株価指数に連動するのがVYM、財務基盤などを重視している高配当株価指数に連動するのがHDV、景気敏感株上等で不動産投資信託(REIT)を含めてとにかく最新の配当利回りが高い大型株に上位から投資するスタイルなのがSPYDです。個人的にはVYM、HDV、SPYDの順番です。SPYDには日本の一部投資家の中に熱烈なファンがいます。日本の投資信託では、VYMが楽天・米国高配当株式インデックス・ファンドで買えます。6月29日からSBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンドでも扱います。

米国株定期買付サービス

 マネックス証券で米国株定期買付サービスが始まりました。個別株のみならず、ETFでも活用できます。一つは投資家が指定する銘柄に配当金や分配金が出た場合、配当・分配金額を上限に買い付けできる最大株数を発注する「配当金再投資サービス」があります。もう一つは、指定した毎月の日付に設定金額を上限に指定銘柄の買い付けをする「日付指定 定期買い付けサービス(毎月買付)」です。毎月買付はボーナス月の日付も指定できるようです。両サービスともに、一般少額投資非課税制度(一般NISA)口座で活用できます。未保有の銘柄も事前指定が可能です。預り金を追加して購入もできるそうです。米国株で配当金自動再投資や定期買い付けができるのはいいサービスだと思います。※米国のDRIP制度には該当しません。一般NISA口座を除いて税制優遇の措置は受けられず、当該サービスを利用し約定した際には所定の手数料がかかります。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。本日は所要につき、ブログの更新が遅れ、お詫び申し上げます。

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