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少額でも一歩は尊い

株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。米国株や全世界株のインデックスファンドへの投資は多額でしないと効果はなく、少額では意味はないという主張を見かけます。私はこの意見に反対です。少額でも一歩を踏み出したことは尊いです。

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誰もが最初は初心者

 確かに少額よりも金額が大きい方が、インデックスファンドの長期リターン額は大きくなります。(もちろんリターン率は金額に関係なく変わりません)。しかし、今まで株式投資をしていなかった人が少額でも始めることに大きな意味があります。①株式というリスク資産に慣れる②リスク耐性をつける③自分のリスク耐性を知るーなど実際に始めてみて分かることもあります。理論上は一括投資の方が有利だとしても、毎月一定の収入がある給与所得者にとって積み立て投資の方が使い勝手がいいことも含まれるでしょう。また、積み立て投資は暴落時の心の支えにもなります。筆者も2020年の新型コロナショック時に支えになったのは、「敗者のゲーム」「ウォール街のランダム・ウォーカー」「お金は寝かせて増やしなさい」などの株式投資の良書、名著とともに、「暴落したインデックスファンドを安く買える」という積み立て投資のメリットでした。※50%以上の暴落は何でもないと思えるぐらいリスク耐性が極めて強く、まとまった資金がある人は一括投資の方が有利であることには何ら変わりません。

はじめの一歩

 「お金は寝かせて増やしなさい」の著者で日本のインデックス投資の先駆者水瀬ケンイチ氏は自身のTwitterで「少額で積み立てても意味がないという意見には与しません。誰だって最初は初心者&少額投資者です。私は投資を始めて20年近くになりますが、少額で始めてよかったとつくづく思います。少額だからといって積み立て投資を始めなければ、今の資産を築くことはできなかったでしょう」としています。20年近い投資経験を持つ水瀬氏でもはじめの一歩の大切さを説いています。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。インデックスファンドへの理解と納得をした上で長期投資を始められる皆様、そして既に実践されている皆様とともに歩んでいきたいです。

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