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米国全体の株式を保有(Fund of the Year ⑪)

楽天VTI表紙 Fund of the Year
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 こんにちは、でんです。本当によいと思える投資信託を投票で選ぶ「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020」でランキング入りした投資信託を不定期に紹介します。第11回目は楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)です。米国株式市場全体に、時価総額通りに投資するインデックス型の投資信託です。米国経済そのものに投資するとも言え、優良企業や急成長企業を取りこぼすことなく保有できます。

FOY.11~20
楽天VTIは11位に入った
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米国経済そのものに投資

  • 米国超優良ETFのVTIに投資
  • 米国経済の成長を余すところなく
  • 信託報酬格安
  • つみたてNISA対象
  • 楽天証券iDeCoでも購入可
楽天VTI目論見書特色
楽天VTI目論見書手数料

 楽天VTIはCRSP USトータル・マーケット・インデックス(全米株価指数)に連動する投資成績を目指し、米国の超優良上場投資信託(ETF)のバンガード・トータル・ストック・マーケットETF (VTI)に投資をしています。約3,600社に投資し、米国市場の成長を余すところなく得ることができます。信託報酬は年0.162%と格安で、売買手数料、信託財産留保額はかかりません。純資産総額は2,375億円と十分にあり、右肩上がりで成長しています。分配金は出しておらず、ファンド内で配当金を再投資しています。配当課税を繰り延べて効率的な複利運用ができます。組み入れ上位銘柄はS&P500指数に連動するインデックスファンドと同じです(ちなみに、全米株価指数の時価総額の上位8割はS&P500指数と一致します)。業種別構成比もおおむねバランスが取れているといえるでしょう。積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象で、人気の運用先の一つです。楽天証券ならば個人型確定拠出年金(iDeCo)で投資することができます。

楽天VTI月次レポート①
楽天VTI月次レポート②

至高の米国株投資信託

 楽天VTIは当ブログでも繰り返し、つみたてNISAやiDeCoを活用した運用の主軸として勧めてきた超優良投資信託です。S&P500指数に連動する超優良投資信託のeMAXIS Slim 米国株式(SlimS&P500)と双璧をなす存在です。信託報酬はSlimS&P500にやや軍配が上がりますが、どちらも自信を持ってお勧めできる投資信託です。楽天VTIやSlimS&P500クラスの投資信託は、ほとんどないでしょう。個人的には、仮に信託報酬などの経費が変わらなければS&P500指数よりも、全米株価指数の方が好みです。だから米国ETFではS&P500指数連動のIVVやVOOよりも、VTIを推しています(IVV、VOO、VTIの信託報酬は年0.03%と同じです)。

楽天VTI表紙

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。個人的に楽天VTIはトップ5以内が妥当ともいえるぐらい優良な投資信託です。今後も機会を見て、ランキング入りのファンドを紹介していきます。

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