こんにちは、でんです。積み立て型少額投資非課税制度（つみたてNISA）や特定口座（課税口座）で米国株や全世界株の投資信託を中心に投資するよう勧めてきました。特定口座向けに１本で株式、債券に手軽に投資できるバランスファンドも紹介しました。いずれも低コストであり、ファンド内で効率よく配当金再投資による複利運用ができる優良ファンドです。今回は一覧にしました。※個人型確定拠出年金（iDeCo）は証券会社ごとに扱う商品が限られる上に異なるため、今回は割愛します。
お勧め投資信託一覧
米国S&P500指数や全米株価指数、全世界株価指数に連動する低コストの投資信託は、つみたてNISAなどの非課税口座や特定口座で中軸となります。株式と債券に１本で投資できるバランスファンドは特定口座向けです。ちなみに、すべてつみたてNISA対象商品です。売買手数料や信託財産留保額はかかりません。※信託報酬は税込み
- S&P500指数
eMAXIS Slim 米国株式（SlimS&P500）信託報酬年0.0968％以内
SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド(SBIVOO)信託報酬年0.0938%
- 全米株価指数
楽天・全米株式インデックス・ファンド（楽天VTI）信託報酬年0.162％
- 全世界株価指数（MSCI 日本含む）
eMAXIS Slim 全世界株式（Slimオールカントリー）信託報酬年0.1144％以内
- 全世界株価指数（MSCI 除く日本）
eMAXIS Slim 全世界株式（Slim除く日本）信託報酬年0.1144％
- 全世界株式（FTSE 日本含む）
楽天・全世界株式インデックス・ファンド（楽天VT）信託報酬年0.212％
- バランスファンド（時価総額比例全世界株式・為替ヘッジ付き投資適格全世界債券）
楽天・インデックス・バランス・ファンド（株式重視型、均等型、債券重視型）
信託報酬：株式重視型は年0.218％、均等型は年0.222%、債券重視型は年0.226%
※株式重視型はVT70％・投資適格債券30％、均等型はVT・投資適格債券ともに50％、債券重視型はVT30％・投資適格債券70％。
SBI証券が付与ポイント引き上げ
SBI証券は４月１日から一部の低コスト投資信託の「投信マイレージ」の付与率を引き上げます。信託報酬のうち、SBI証券に支払われる手数料と同率程度を投資者に還元するとしています。投信マイレージは、SBI証券が提供するポイントプログラムです。対象となる投資信託の月間平均保有金額に応じて、Tポイントが貯まるサービスです。投信マイレージで獲得したTポイントは、１ポイント１円分として投資信託の買い付けに利用できます。
このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。今回のような低コストインデックスファンド保有者への還元率アップは大歓迎です。SBI証券の努力と心意気に感謝申し上げます。最近はSBI証券や楽天証券、マネックス証券などのインターネット証券会社がいい意味で競い合っている印象です。どこもお勧めの証券会社です。個人投資家にとってありがたい限りです。
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