こんにちは、楽天証券会員(口座開設者)を対象に無料で電子書籍を読めるサービスは6月も続けています。「楽天Kobo」とのコラボ企画で、通常の口座開設者が5冊読めます。少額投資非課税制度(NISA)または個人型確定拠出年金(iDeCo)を楽天証券を開設していれば7冊を加えて計12冊に拡大します。閲覧期限は7月1日23時59分までです。読んだことのある本はないですが、継続サービスはありがたいです。
「成長投資枠戦略」は基本疑ってOK

今回は個別株式を扱った本が中心です。通常の5冊の中には正直言って読みたいと思える本はありません。でも、人によっては刺さるかもしれません。一つだけ…少額投資非課税制度(NISA)の「成長投資枠戦略」なるものは基本的には疑った方がいいです。NISAはつみたて投資枠も、成長投資枠も、「長期分散低コスト」を基本原則に、リスク許容度の範囲内で時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンド1本を買えばそれでこと足ります。NISAは正直言えば、つみたて投資枠だけで生涯投資枠を埋めても全く問題ありません。成長投資枠はなくてもいいもので、使えたら使うぐらいでOKです。「盲腸」といったら言い過ぎですが、あくまでおまけに過ぎないです。成長投資枠が資産形成の主役にはとうていなりえなと考えていいです。NISAまたはiDeCo開設者向けの追加の7冊の中で、唯一ダウンロードしてもいいかなと思うのは「完全ガイドシリーズ394 新NISA&iDeCo&ふるさと納税完全ガイド 2025」(晋遊舎)ぐらいかなと思います。でも、普段買うことも、読もうとも思わないジャンルの本が多いですので、時間と機会があれば読むかもしれません。
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