リスク許容度の範囲内で「長期、分散、低コスト」を基本原則にリスク資産は時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに投資をするのが、だいたいいいと思っています。リスクを取りたくない部分は無リスク資産として個人向け国債変動10年やMRF、普通預金を保有するのが選択肢になります。年に1回または気づいた時に資産状況が当初の想定した資産配分とずれていないか確認し、必要があれば資産配分を調整したり、見直します。確かにこうしたインデックス投資ならば普段は基本的には「ほったらかし投資」が可能です。しかし、世の中には到底ほったらかせないような投資手法を「ほったらかし投資」として言っている場合がありますので、注意が必要です。
デリバティブETF

数年前にインカムをことさらに重視する投資をうたって「ほったらかし投資」をうたう謎の本が店に並んでいました。タイトルは忘れましたが(笑)、やたらと高配当投資は心の安定につながり、インデックス投資は不安に襲われやすいという点を不合理にまで強調していたとうっすら覚えています。意味が全く分からず、理解に苦しむ内容でした。さらに、金融派生商品(デリバティブ)上場投資信託(ETF)にほったらかし投資とか記していました。このETFは現物株式の買い(保有)と株式を買う権利(コール・オプション)の売りを同時に組み合わせる手法で運用しています。定期的にインカムを得る代わりに株価上昇による値上がり益を放棄してしまう手法です。しかも、株価下落による値下がりは残念ながら発生してしまいます。投資対象が理解しにくく、リスクに見合うリターンが全く見合わず、到底ほったらかし投資できる代物ではありません。

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