こんにちは、金融庁は9月末時点の少額投資非課税制度(NISA)の口座数が6月末から3.4%増の約2,508万口座になったと発表しました。日経電子版が報じました。報道では、金融庁の発表で累計買い付け額は8.1%増の約49兆円にまでなったといいます。年代別口座数の伸び率は20代が4.7%と最も高いといいます。20代は一般にリスク資産に回せる金額は多くないかもしれませんが、基本的には他の年代よりも時間を味方につけることができます。リスク許容度の範囲内かつできる範囲で、「長期分散低コスト」に合致した低コスト時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドにNISAや個人型確定拠出年金(iDeCo)を活用して投資していきたいです。
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投信の増加率が大きく上回る
9月末のNISA口座、2500万口座に 20代は4.7%増 - 日本経済新聞
金融庁は20日、9月末の少額投資非課税制度(NISA)の口座数が6月末から3.4%増の約2508万口座になったと発表した。累計買い付け額は8.1%増の約49兆円になった。年代別口座数の伸び率では20代が4.7%増と最も高く、約287万口座に...
詳しい記事の内容は上のリンクからご覧ください(無料記事です)。記事によると、金融庁の調査で商品別買付額は投資信託の増加率が42.9%と、上場株式の25.1%を大きく上回りました。NISAで「長期分散低コスト」に合致し、分配金を出さずにファンド内で配当金を再投資しているインデックスファンドはNISAと相性抜群です。ファンド内で配当金を再投資する際にNISAの投資枠を新たに消費することはありません。運用期間が長くなればなるほど、大きくなればなるほど、このメリットは効いてきます。ただ、金額ベースではNISAでもまだまだ上場株式の割合が多いとみられています。上場株式のうち個別株式は特に決算などの結果、売却が迫られる可能性は十分にあります。NISAへの適性は低コスト無分配型インデックスファンドに大きく劣ると言えます。
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