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主な株価指数と対応投信

eMAXIS Slim オールカントリー① 株式投資の心構え
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 こんにちは、でんです。当ブログは米国株や全世界株のインデックスファンドを繰り返し勧めてきました。今回は主な株価指数と対応する代表的な投資信託を紹介したいと思います。※対応する投信は売買手数料無料、信託財産留保額なし、積み立て型少額投資非課税制度(つみたてNISA)対象です。

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有力な株価指数

eMAXIS Slim S&P500目論見書①

 有力な株価指数で、運用の主軸になります。可能ならば米国株か全世界株の指数がいいと思います。とはいえ、先進国株価指数も優秀な指数です。

  • S&P500指数

 米国を代表する大企業500社で構成される株価指数で、時価総額に応じた配分となっています。年に数回、数銘柄の入れ替えがあります。eMAXIS Slim(Slim)S&P500、SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンドがあります。いずれも信託報酬は年0.1%を切っています。

  • 全米株価指数

 米国市場全体で構成される株価指数で、CRSP US トータル・マーケット・インデックスといいます。組み入れ銘柄は3000社以上になります。時価総額に応じた配分です。楽天・全米株式インデックス・ファンドがあります。信託報酬は年0.16%余です。

  • 全世界株価指数(日本含む)

 日本を含む株価指数で、米国株が55%となっています。時価総額に応じた配分です。大・中型株式で構成されるMSCI オール・カントリー・ワールド・インデックス(MSCI ACWI)と、大・中・小型株式によるFTSE 全世界指数があります。MSCIはSlim全世界株式(オール・カントリー)があり、信託報酬年0.1%余です。FTSEは楽天・全世界株式インデックス・ファンドで、信託報酬年0.21%余です。

  • 全世界株価指数(除く日本)

 日本を除く全世界株価指数で、米国株は60%です。時価総額に応じた配分です。大・中型株式で構成されるMSCI ACWI除く日本があります。Slim全世界株式(除く日本)があり、信託報酬年0.1%余です。

  • 先進国株価指数(除く日本)

 日本を除く先進国株価指数で、MSCIコクサイといいます。米国株が70%近くを占め、時価総額に応じた配分です。Slim先進国株式、<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンドがあります。いずれも信託報酬は年0.1%余です。

その他

 その他の株価指数です。運用の主軸にはなり得ません。投資資産全体に占める比率はどんなに高くても計20%以下にした方がいいと思います。

  • 新興国株価指数

 新興国株式を時価総額通りに保有し、MSCI エマージング・マーケット・インデックスといいます。Slim新興国一択です。信託報酬は0.18%余です。

  • 東証株価指数(TOPIX)

 東証一部企業すべてを時価総額通りに保有します。売買手数料ゼロで信託報酬が安く、純資産総額が200億円以上ならば何でもいいと思います。最安値クラスの信託報酬は横並びです。Slimシリーズならば手堅いと思います。

  • 日経平均

 日経新聞が選択した225社で構成され、時価総額と無関係で日経独自の構成比となっています。基本的には見た目の株価が高い銘柄の比率が大きい傾向にあります。売買手数料ゼロで信託報酬が安く、純資産総額が200億円以上ならば何でもいいと思います。最安値クラスの信託報酬は横並びです。Slimシリーズならば手堅いと思います。

 このブログに来ていただき、最後まで読んで下さり、ありがとうございます。

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