こんにちは、時価総額加重平均型の全世界株価指数に超低コストで連動するeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)は11日、純資産総額2兆円を突破しました。設定以来、「長期・分散・低コスト」や「基本かつ王道」を徹底的に貫く商品として、多くの投資家から支持を集めました。非課税期間無期限かつ年間・生涯投資枠が大幅拡充された少額投資非課税制度(NISA)導入前後に支持を一層集めています。私もNISAのつみたて枠も、成長投資枠も、課税口座も、(購入できるならば)個人型確定拠出年金(iDeCo)も、運用先は基本的にオルカン1本だけでいいと思っています。なお、12日現在で純資産総額は2兆412億円となっています。
NISAで爆発的人気、1日で1,000億円超流入
(日経電子版該当記事=無料で閲覧可能)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB104Z70Q4A110C2000000/
(日経電子版該当記事=有料会員限定記事です)
日経電子版によると、2023年12月には1カ月で全投資信託トップの1,088億円の資金流入となりました。さらに日経電子版は1月9日のたった1日だけで資金流入額が推計1,013億円となり、12月1か月分に相当する額が流入したと報じています。NISAのつみたて枠や成長投資枠でのクレジットカード買い付けや成長投資枠での年初一括240万円投資などで運用先がオルカンに人気が集まったとみられます。この状況は正直予想していたのでブログでも以前書いていましたが、当ブログ管理人予想以上の人気っぷりです。オルカンはMSCI ACWIに連動し、世界中の大型株式、中型株式を対象に時価総額通りに投資しています。50弱の国・地域の約3,000銘柄を保有しています。世界の時価総額全体の85%をカバーしています。売買手数料無料で、信託財産留保額はかかりません。運用管理費(信託報酬)は年0.05775%以内と国内投資信託の中でも最安コスト水準です。設定以来分配金を出さずにファンド内で配当金を再投資し国内配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用を実現しています。ファンド内での配当再投資時にNISAの非課税枠を消化することはありませんので、ご安心ください。
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