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売りたければ売ればいいが…

株式投資の心構え
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 こんにちは、「長期分散低コスト」に基づく時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドに投資を続ける場合、「リスク許容度の範囲内でリスク資産と無リスク資産の配分を守り、続けることが大切」とよく見聞きします。全くもってこの通りですが、一方で人生でまとまったお金が必要になったら相場の状況に関係なく淡々とインデックスファンドを売却していいと思います。パニックや博打の軍資金のための売りでもなければ(本来はどんな理由であろうと本人の自由ですが)、売りたければ売ればいいとさえ思います。

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人生の転機でそこそこ売りました

 私自身も、以前に人生の転機で物理的にまとまったお金が必要になり、運用してきたインデックスファンドや上場投資信託(ETF)、個別株式をそこそこ売りました。結果として、様々な低コストインデックスファンドを10数種類保有していましたが2~3種類にまで結果として絞り込むことができました。ある意味すっきりしてよかったです(笑)日頃は低コストかつ国・地域、通貨、業種、銘柄分散が効いたインデックスファンドを効率的に運用し、必要があった時に必要分を売却していくのが性に合っています。毎回毎回配当金や分配金でもらう必要はなく、ファンド内で国内配当課税を繰り延べる形で効率的に複利運用をしてくれる方がありがたいです。

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