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株式、為替市場よくあること

株式投資の心構え
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 こんにちは、外国為替市場で11日夜と12日夜に円相場が円高ドル安に急激に振れました。報道によると、政府・日銀が円買い・ドル売りの為替介入に踏み切ったと観測が浮上しています。11日には一時1ドル157円台を付け、その後2円ほど円安に振れました。12日夜に再び、1ドル157円台前半にまで円高ドル安が進行しました。11日の円高ドル安はせいぜい2%台の変動、12日の変動は1%台の変動です。株式市場よりも一般に変動率は大きくはないものの、為替市場でその程度変動することはまあ、よくあります。そもそも、今回の変動程度で本気でリスク資産の運用が不安になったり、気持ちが左右されたりするならば、自分のリスク許容度以上にリスクを取りすぎているだけの話です。即刻、資産配分を見直したほうがいいと思います。

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リスク許容度の範囲内で

 昨年から株式市場は絶好調も絶好調で、合わせて外国株式にとって追い風になる円安ドル高が進行したこともあり、時価総額加重平均型の全世界株式インデックスファンドなどは大きく上昇しました。今後、株式市場や為替市場がどう変動するかは分かりませんが、仮に株安と円高ドル安が同時進行すれば、ただでさえ株価が下落するのに、円高によるダブルパンチになります。リーマン・ショック時には強烈な株安と円高が同時進行し、直近高値から最大で50%超下落しました。リーマン・ショックの下落率ほどでないとしても、運が悪いと年30%程度の下落はまあ起こりえます。私が生きているうちに極めて高い確率で見舞われると思っています。率とともに金額ベースでどの程度の下落まで耐えられるか自問自答し、大丈夫と判断できる資産配分で運用を続けていきたいです。

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