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積立王子、新運用会社設立へ

時事問題
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 こんにちは、「積立王子」の愛称で知られ、「長期、分散、積み立て投資」を長年国民に啓発し続けている元セゾン投信会長の中野晴啓氏が年内にも新しい運用会社を設立します。日経電子版が4日報じました。日経電子版によると、新運用会社の名称は「なかのアセットマネジメント」(なかのAM)で、日本株や海外株に投資するアクティブ投資信託を2本運用するとのことです。中野氏は日経電子版の取材に対し「気持ちを新たに長期投資の普及に尽力したい」と意気込みを述べているといいます。中野氏が日本の投資信託業界や投資信託保有者に与えた影響、功績は大きいです。中野氏の新たな門出を陰ながら応援したいと思います。

 

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特定の株主に影響されない資本構成に

セゾン投信の中野晴啓前会長、新会社設立 直販見直しも - 日本経済新聞
6月末にセゾン投信の会長を退いた中野晴啓氏が新しい資産運用会社を設立する。日本株や海外株に投資するアクティブ投信を2本立ち上げ、年内の事業開始を目指す。中野氏はセゾン投信の創業時から積み立て投資の重要性を説いてきた。中野氏は「気持ちを新たに...

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 詳しい記事の内容は日経電子版をご覧ください。日経電子版によると、なかのAMは資本金10億円程度を見込んでおり、国内大手運用会社や銀行などが出資する予定だとしています。個人投資家からの出資も募り、特定の株主に影響されない資本構成を目指すといいます。運用方針の違いから中野氏が会長を事実上解任されたセゾン投信がクレディセゾンの強い影響下にあった経験から来ていると推察されます。報道からは、日本株のアクティブ投資信託、海外株のアクティブ投資信託の計2本運用するのか、あるいは日本株や海外株を合わせて組み込んだアクティブ投資信託計2本を運用するのかは断言できません。ただ、中野氏がセゾン投信で運用していたのは日本株と海外株を合わせて組み込んだ投資信託2本だったのに加え、中野氏が日頃から発信している内容から判断すれば、恐らくは後者であると推測しています。中野氏は日経電子版の取材に対し「新会社でも投資家を重視する姿勢は変わらない」と明言しています。中野氏にとっても、投資家にとっても、なかのAMがいい運用会社であることを願います。

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