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三菱AM、消耗戦に逡巡!?

オルカン表紙 株式投資の心構え
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 こんにちは、2024年から始まる新少額投資非課税制度(新NISA)を前に、運用会社の低コストインデックスファンドのコスト引き下げ合戦がし烈になっています。eMAXIS Slimシリーズと違い指数使用料などを運用管理費(信託報酬)に含めないものの、Tracers MSCIオール・カントリー・インデックス(トレカン)が信託報酬を年0.05775%に設定しました。さらに、指数使用料などを信託報酬に含めているとみられるはじめてのNISA・全世界株式(野村全世界株)も信託報酬年0.05775%です。eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)の信託報酬は年0.1133%未満ですので、極めて誤差レベルとはいえ、信託報酬上は最安とは言えなくなってきています。オルカンなどeMAXIS Slimシリーズを運用する三菱UFJ国際投信(三菱AM)は対応策を検討しているものの、今回の野村全世界株などへの信託報酬の対抗引き下げを逡巡(しゅんじゅん)しているといいます。日経電子版が報じました。

 

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今のeMAXIS Slimの信託報酬は十分安い

消耗戦の投資信託値下げ、野村アセットは半額 三菱UFJ国際は逡巡 - 日本経済新聞
投資信託の信託報酬の引き下げ競争が激化している。野村アセットマネジメントは低コストのインデックス投信シリーズの提供を始めた。うち1本は信託報酬を競合商品の約半額に抑え、投資初心者を中心に新規顧客を囲い込む。2024年に始まる新しい少額投資非...

日経電子版の該当記事(有料会員限定記事です)

 詳しい記事の内容は上記リンクからご覧ください。楽天証券に口座を開設し取引アプリ「iSPEED」をダウンロードすれば、ログイン後にアプリ内にある「日経テレコン」から読むこともできます。eMAXIS Slimシリーズは業界最低水準の運用コストを将来にわたり目指し続けるを掲げ、他社の対抗商品の信託報酬が安い場合には原則、対抗引き下げを実施してきました。三菱AMの役員は投信ブロガーとのミーティングで純資産総額規模の小さい他社の商品がコストを引き下げられて、純資産総額が多いeMAXIS Slimの商品がコスト引き下げをできない理由がないとコスト引き下げに強い決意も示しています。記事によると、三菱AMが今回のトレカンや野村全世界株への対抗引き下げを逡巡している理由について、引き下げを実行すると単純計算で収益が半減する点を指摘しています。三菱AMの担当者は取材に対し「簡単に決断できない」と明かしています。確かに信託報酬引き下げは投資家にとってありがたい限りです。しかし、投資信託が無理なく持続可能に継続できることが大前提だと思います。無理な対抗引き下げをして運用に支障をきたし、ファンドが継続できなくなったら本末転倒です。オルカンを含め今のeMAXIS Slimシリーズの投資信託は十分に安いです。トレカンや野村全世界株と比べても全くの誤差レベルです。

 

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