ニッセイ先進国、信託報酬引き下げへ

　こんにちは、ニッセイアセットマネジメント（AM）は６月14日から、低コストインデックスファンドシリーズ＜購入・換金手数料なし＞のうち、ニッセイ外国株式インデックスファンド（ニッセイ先進国）など４本の運用管理費（信託報酬）を引き下げると発表しました。ニッセイAMによると、シリーズ７回目の信託報酬引き下げです。既存のファンドの信託報酬を引き下げ続けることで昔から保有している投資家を大切にしてきており、信頼を集めています。

設定以降113カ月連続で資金流入

　今回信託報酬引き下げとなる投資信託は上のプレスリリースの通りです。ニッセイ先進国の信託報酬は年0.09889%となり、同じ指数に連動するライバル商品のeMAXIS Slim、たわらノーロードの信託報酬に並びました。純資産総額は先進国株価指数連動型ではトップを誇り、30日現在で4,967億円と5,000億円の大台を目前としています。プレスリリースによると、2013年12月のファンド設定以来113カ月連続で資金流入が続いています。売買手数料、信託財産留保額はかかりません。設定以来分配金を出さずにファンド内で配当金を再投資し、国内配当課税を繰り延べる形で効率的な複利運用をしています。