こんにちは、日本のインデックス投資の先駆者で著名な投信ブロガーの水瀬ケンイチ氏のインタビュー記事が、広島県などで発行されている大手地方紙中国新聞に掲載されました。2月13日の「NISAの日」に合わせた少額投資非課税制度(NISA)特集企画で、新NISA紹介記事と見開きで掲載されました。中国新聞は企業型確定拠出年金(DC)の社内教育に力を入れたり、自社DCのインデックス型投資信託を運用管理費(信託報酬)最低水準の商品に入れ替えたりして、全国表彰を受けています。社内で行動をしてきた新聞社が水瀬氏のインタビューに行き着いたのは必然だったのかもしれないと思っています。なお、広島県外でも中国新聞のデジタル版で読むことができます。水瀬氏のインタビューや新NISA紹介記事はいずれも有料記事ですが、会員登録すれば月10本まで無料で記事を閲覧できます。
中国新聞による水瀬氏へのインタビュー記事
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手間いらず、感情を排す
水瀬氏のインタビュー記事では、毎月決まった額の低コストインデックス型投資信託を買い付けるだけで手間がかからない「ほったらかし投資」を始めたきっかけや感情を排して続けていくコツを記しています。20年以上続けてきた成果の表も掲載されています。水瀬氏は「分散投資の力は1年やそこらで引き出すことはできません。1年ごとでみると山あり谷あり。それぞれが一時的に資産が減るリスクをあらかじめ覚悟しておくこともめちゃくちゃ大切です」と読者に呼び掛けています。リーマン・ショックの大暴落から「アベノミクス」「黒田バズーカ」まで数年間含み損を抱えても辞めずに続け、大きな資産を築いてきただけに説得力があります。中国新聞のような地方紙の一般読者に、「長期分散低コスト」の基本を忠実に守り続けている先駆者の話が届いたのはとても意味があると思います。なお、見開きにあった新NISAの特集も分かりやすく、読みやすい内容です。
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中国新聞は広島カープの報道に力を入れています。
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